加齢とともに深刻になる腰痛 ギャンブラーに多い理由とは
デスクワークでパソコンに集中をしている人は、腰痛にはとくに注意が必要。
もはや、国民病とも呼ばれる腰痛。デスクワークや立ち仕事をする人にとっては、避けて通れないともいえる。しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,332名を対象に調査を実施。その結果「腰痛に悩んでいる」と答えたのは、全体で34.1%であった。
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■年を取るごとに腰痛が悪化
年代別では、やはり年齢が高いほど腰痛に悩む人が増える傾向にある。若い人でも腰痛に悩んでいる人はいるが、程度が違うようだ。
「デスクワークなので、長時間座っていると腰が痛くなってくる。最近はお風呂にゆっくりとつかったりストレッチしたりするなどして、対策をするようになった」(20代・女性)
「若い頃から腰痛には悩ませれてきたけど、年とともに悪化している。両親が肩こりや腰痛を訴えたときには『ストレッチでもすればいいのに』と言ってたけど、動かすのも痛いのだと理解した」(40代・女性)
それだけ痛いのなら、病院で診てもらわないのだろうか。
「あまりにも痛くヘルニアとかだと怖いので、病院で診てもらった。MRI検査もしたけど、とくに異常はなし。痛み止めの薬をもらったけど、理由がわからないのが気持ち悪い」(40代・男性)
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■ギャンブル好きに腰痛が多い
ギャンブルが好きな人は、腰痛持ちが多い。ギャンブルの中でもパチンコは、座りながらするもの。休日は1日中パチンコ屋で過ごす人もいるのだから、腰痛になるのも無理はない。
「パチンコもやっているときには夢中だから、腰の痛みなんて感じない。ただ家に帰ってくると、一気に疲労を感じて腰もだるくなる」(40代・男性)
座っている状態が長い人は、こまめに休憩と入れて体を動かしたほうがいいと言われている。ただ夢中になっていたり忙しかったりすると、それさえもできないのが現状であろう。
(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,332名 (有効回答数)