昼食の予算はどのくらい?ママ友ランチの結構な出費に驚き
平日ランチの予算を調査すると、男女で大きな違いが。とくに主婦層がお金を使っているようで…
毎日のことなのに意外と迷う平日のランチ。コンビニで買ってきて食べる人、社食を利用する人や外へ出かける外食派。昼間に家にいる人なら、作って食べる人だっているだろう。
また、弁当を持参するOLも多い。7、8年ほど前に流行した、サラリーマンが自分で弁当を作る「弁当男子」も、そこまで珍しくない存在に。
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,344名を対象に、平日のランチに関して調査を実施した。
■ランチ予算は500円台が主流
平日ランチの予算を答えてもらったところ、「500円台」と回答した人は21.9%と一番多い。男性では26.3%。市販のお弁当や、社食の価格帯と予想できる。
また、400円台、300円台はそれぞれ9.1%。長引くデフレも影響しているのか、ワンコイン以内で抑えられる食堂や、スーパーの弁当などをうまく利用しているようだ。
300円未満も8.6%と少なくない。カップ麺やおにぎり、サンドイッチなど、お昼は軽くしか食べない人も多そうだが、地域によっては、ドン・キホーテの200円弁当や、安さで知られる大阪の「スーパー玉出」なら、200円台でもお腹いっぱいになれそう。
なお、お金をかけない「0円」と回答したのは15.1%。
少しでもお金を貯めようと倹約するため、昨日の余ったおかずでお弁当を作るイメージか、もしくは忙しすぎて、お昼を食べない人もいるのだろうか。
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■意外と多い…ママ友ランチ会の出費
一方で、「1,000円以上」と答えたのは9.4%。男性は4.0%だが、女性は14.8%と10ポイント以上の差がある。
さらに専業主婦の22.5%はランチ予算が1,000円を超えると答えている。
以前、しらべぇではママ友ランチ会に関する体験談を紹介しているが、高級レストランで開かれることもザラなのだそう。調査を通じて改めて、専業主婦のランチの実態が垣間見える結果になった。
それぞれの立場や置かれた状況によって、ランチにかける金額もさまざま。
予算はさておき、ランチは、仕事の合間の休憩として、リラックスをするための大切な時間。英気を養って午後のやる気に繋げよう!
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1,340名(有効回答数)