もえあず3連覇も「くじ引き」や「マラソン」 『大食い王』競技に物議
もえのあずきが春の爆食女王戦で3連覇の快挙達成!しかし、新MCを迎えての「バラエティー化」した試合に、大食いファンから疑問の声が
■「大食い×マラソン」競技に非難殺到
ハワイに場所を移して行われた準々決勝。ここでも「全品食べきれば全員通過」ルールの下、新競技『マラソン激走大食いレース』が行われた。
通常45分の試合時間を120分に拡大し、ランニング、船、車、山登りなど移動しながら、チェックポイントでハワイグルメを食べるというもの。
食べる→移動の繰り返しから、絵面はもはや「大食い大会」ではない。
また、準々決勝ともなれば、ハイレベルな試合展開となり、過去にも様々な記録が誕生している。
しかし、食べる量が決まっているため「新記録誕生」は望めず、バラエティー化した競技に大食いファンからは怒りの声が。
https://twitter.com/coooooooooz/status/863750029634289664
大食い爆食女王戦みてる。マラソンの体力勝負とか、梨花セレクト デリシャスハワイとかいらなくない? 純粋な大食い勝負みたいわ。梨花大食いみたことないらしいし。#梨花 #大食い爆食女王戦 #大食い
— にゃてぃ🎀 (@nachiiiiiiiii) May 14, 2017
新しさを出そうとしているんだろうけど、視聴者がこの番組に求めてるのは、くじ引きで難易度の違う料理を食べさせるアンフェアな勝負とか、グルメマラソン勝負とかでは無いと思う。
#大食い王決定戦 #大食い #爆食女王決定戦 #tvtokyo— rovetheglobe (@rovetheglobe) May 14, 2017
純粋な #大食い 番組に戻して欲しい。くじ引きでそれぞれの食材決めたり、走らせてマラソン形式とか、そんな他の要素は求めてない。
— 毒舌ぱんだ (@tanumomochi) May 14, 2017
全員が同じものを食べて競う大食いの試合が生み出すものは、記録や勝敗だけではない。
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■真剣勝負が見たい
視聴者が求めていたのは、「食のバラエティー」ではなく、選手たちが本気で実力をぶつけ合う真剣勝負から生まれる、「台本なしの感動ドラマ」だった。
正月に放送された世界戦において、試合中に過呼吸を起こし、棄権となってしまったもえの。マラソンの試合では体調面が心配されたが、悔しさをバネに根性と実力で3連覇を成し遂げた。
今後の「夏の新人戦」や「秋の男女混合戦」の試合内容がどう変わっていくのか、大食いファンの間では期待と不安が入り交じっている。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)