ありえない! 子供を産む時に産婦人科医にされた無神経発言4選
命の生まれる現場、産婦人科で耳を疑うような言動をする医師に大きな不快感が…
自分と赤ん坊の命を預ける産婦人科医には、素晴らしい人であってほしいもの。だが中には、とんでもない先生もいるのだとか。
しらべぇ取材班は、子供のいる女性たちに調査を実施した。
①第一子と第二子の性別が同じだったら「残念」と言う
「私には、第一子に女の子がいたんですが、二人目を妊娠して、エコーで性別が判明する時に、医者から『あら〜。残念。次も女の子でした!』と明かされ。
姉妹なんて最高で、ぜんぜん残念じゃないし、どんな子であれ生まれてくる子を『残念』と言うなんて、『なにこの人、医者失格でしょ』とイラっとしました」(Yさん・36歳)
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②不安で病院へ行ったら、面倒くさそうに対応される
「妊娠した時に、不正出血が多々あって。『よくあることだから大丈夫』と言われても、その都度、不安になって担当のお医者さんのところへ。
しかし数回目で、『そんな毎回、毎回こなくていいよ』と、面倒くさそうに言われ…。不安な気持ちを理解してくれない医者ってどうなの? という気分でした」(Hさん・29歳)
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③研修医を避けてほしいとお願いしても、やんわり断られる
「大学病院での検診だったんですが、ズラッと研修に来ている学生たちに並ばれて見られ。私は男性経験が少ないこともあり、下半身を晒すのには抵抗が…。
『できれば避けてほしい』とお願いしたら、『勉強のためなので』と断られ、妊婦はストレスが一番よくないのに、拒否もできないの? と悲しかったです」(Rさん・30歳)
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④分娩室に入る時に、医者が言ってはいけない冗談を言う
「私は三人の子供がいて、すべて同じ医者に取り上げてもらっています。三人目を産んだ時なのですが…。
分娩室に入る時に、その先生は夫に対して『奥さんと会えるのは最後かもよ…』と。先生とは仲が良いし、気心が知れているので冗談とはわかりましたが、命を預ける患者の立場からすると不快でした」(Hさん・38歳)
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■女医のほうが安心
ちなみに、しらべぇ編集部が全国20〜60代の女性692人に「産婦人科は女医がいるところがいい」かの調査では、半数以上が「女医が良い」と回答。
妊婦としては、より自分の状況を理解してくれる医師を求める中で「同性の産婦人科医を」となる傾向にありそう。
いずれにせよ、無神経な発言をする医師にはかかりたくない――というのは、誰もが思う共通の認識と言えるだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の女性692名 (有効回答数)