バウリンガルから15年…ワンちゃんのためのデバイスで一緒に健康を目指せ
愛犬の首輪に付けることで、健康管理できるウェアラブルデバイスが登場。飼い主のカロリー消費も表示されるなど、一緒に楽しくお散歩できるように。
東京ビッグサイトで、6月1日~4日に開催されている「東京おもちゃショー2017」。楽しそうなブースが山ほどある中、タカラトミーのブース内にいるのは…本物の犬!?
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■はしゃぎまくるワンちゃん2匹
ものすごく元気に、大はしゃぎしている2匹。かわいい…。
その首を見てみると、なにやらビスケット型のものをつけている。
それが、秋発売予定の新商品「いぬのきもち お散歩Time」だ。
大勢の人に囲まれたからか、大興奮なワンちゃん。そのため、シャッターチャンスをもらえなかったのだが…正面から見てみると、こんなイメージ。
ビスケット型デバイスには、「OSANPO」の文字がしっかり。
「犬用翻訳機」バウリンガルから15年。全く新しいペット用玩具の登場だ。
首輪につけることで、ワンちゃんのお散歩管理をできるという、ワンちゃんのための「ウェアラブルデバイス」なのだ!
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■アプリでお散歩管理
タカラトミーが独自に収集した1万頭以上の飼い犬データを分析。専門家の監修のもと算出された犬種や年齢、体型ごとの最適な活動量がアプリ内に記録されている。
そのため、専用のアプリにワンちゃんの犬種や年齢を入力することで、ちょうどいいお散歩時間の目安がわかるという。
実際のお散歩中も、ワンちゃんの歩き方を「きょろきょろ歩き」「歩行」「はや足」「駆け足」の4種類に自動的に識別して、活動量を算出。
お散歩の残り時間や、飼い主が消費したカロリーも教えてくれるのだ!
これなら、ワンちゃんのいうがままに歩きすぎてしまったり、「もうヤダだるい、だっこして」なワンちゃんを甘やかさずに済むかも。飼い主の健康意識も高まりそう。
ほかにも、お散歩をするとポイントがたまり、そのポイントで「わんこ島」を冒険して遊ぶこともできる。
アバターはもちろん、愛する飼い犬だ。ゲームの中のワンちゃんも、もっと素敵にしたい! と思ってしまいそう。
小型犬から大型犬まで対応可能な、このちっちゃなビスケット型デバイス。秋以降、健康的なワンちゃんが街に増えるかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)