20代女子「元カレが亡くなって毎日涙」 人生相談への回答がキレッキレ
「元カレの訃報を聞いて毎日泣いてます…」 20代女性に対する読売新聞「人生案内」の回答がキレッキレすぎると話題に。
人生は別れの連続。誰しも長く生きていると先に旅立つ人が周囲に現れ始め、もしそれが家族や友人など自分にとって近い立場の人だった場合は、悲しみはとても大きいだろう。
今、そんな立場に置かれた女性の人生相談とそれに対する返答が、ネット上で話題になっている。
■元カレが亡くなって毎日泣いている20代女子
読売新聞の人気コーナー「人生案内」に寄せられた20代女性からの人生相談。別れた彼氏が亡くなったことを知り、言い表せないほどの悲しみに襲われているそう。
彼女にとって彼は初めてできた恋人。昨年、彼が夢を追いかけるために遠方の大学に進学したことを理由に「お互いのために」別れを決めたものの、今でも彼のことは好きであり、いつか会いたいなと思っていたという。
そして、「この先、何を楽しみにし、何のために生きていいかわからなくなってしまいました」と述べ、助言を求めた。
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■「お互いのために別れる」は体のいい言い訳?
これに対し回答したのはライターの最相葉月氏。今の時代は電話やパソコンで相手の顔を見ながら話すことができると切り出した上で、「お互いのために離れる」というのは体のいい言い方をしているだけであり、本当は「気持ちが離れた側の都合のいい言い訳ではないか」とバッサリ。
「あなたは仕事をやめてまで、夢追い人の彼にはついて行けなかったのですね」と核心を突いた。
さらに、女性の「この先、何を楽しみに~」との発言についても、自分の楽しみやこの先の人生を心配しており、自己中心的だと指摘。そして、人生は後悔の連続であり、自己憐憫はやめて自分の道を進むべきと説いた。