フジテレビが『とくダネ!』でフェイクニュースを特集 「自虐ネタ?」との声も

8日放送、フジテレビ系『とくダネ!』でフェイクニュース対策の授業を行う小学校を特集。ネットの反応は…

エンタメ

2017/06/08 21:00

(画像は『とくダネ!』公式サイトのスクリーンショット)

8日放送、フジテレビ系『とくダネ!』で、フェイクニュースの対策として、情報を見極める力を鍛える授業をしている小学校の特集を行った。

その一方フジテレビでは、ネットの情報を深く検証せず鵜呑みにした誤報が続いている。

5月29日放送『ワイドナショー』で紹介した、映画監督・宮﨑駿氏の引退コメント集はネット上の「創作ネタ」であり、松本人志が「同じことがあったら番組を降りる」と宣言。

直後の6日放送『ノンストップ!』でも、赤城乳業が販売する氷菓子「ガリガリ君」の季節限定「火星ヤシ味」が品切れ続出と放送したが、翌日の同番組内で「実在しない商品だった」と謝罪している。



 

■溢れる情報から真実を見抜く力を

小学校が授業で使用していたのは、半世紀余り前にイギリスBBCが報じたフェイクニュース。スイスでは、スパゲッティを木で栽培し収穫を行なっているというものだ。

さすがに嘘だってわかりそうな内容だが、当時は多くの人が信じてしまい、「スパゲッティの木を栽培する方法を知りたい」と問い合わせが相次いだそう。

授業では、「なぜ嘘のニュースに騙されたのか」について小学生が意見交換を行なった。

・スパゲッティが木からできてる映像が流されているから、騙された

・「ニュースは絶対に正しい」という固定概念があるから信じてしまった


騙された理由を自ら考えることで、情報を見抜く力を身につけようというもの。先生はインタビューで授業の意義をこう話す。

「これから彼らが生きていく30年後は、多くの情報が溢れていると思う。その中で自分が必要な情報を見極められる子になってほしい」


関連記事:拡散されるネットのデマ情報 8割が「見たことある」恐ろしい実態

 

■嘘の情報に騙されたフジテレビにネットの声は…

ネットでは、「自虐だろ」や「ネタか?」など批判の声が多く挙がっている。


■嘘ニュースはおもしろくない…

しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,365名を対象に「ネット情報を信じるか」どうか調査したところ、「すぐに信じてしまう」と答えたのは17.6%。

一般的に女性のほうが、鵜呑みにしてしまう傾向があるようだ。


嘘の情報やネタなど、フェイクニュースが溢れているネットの世界。テレビ局までもが巻き込まれてしまっているが、一人ひとりが「これは正しいのか?」と確認するリテラシーが必要だ。

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(文/しらべぇ編集部・嘉手川 裕太

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の男女1,332名(有効回答数)