野球のレジェンドも参戦!  水切り世界記録に挑む 『鉄腕DASH』 本気度が凄い

愛知県岡崎市を訪れた城島茂と山口達也、そしてプロ野球界のレジェンドが「水切り」の世界記録に挑戦

2017/06/12 06:00


(画像は『ザ!鉄腕DASH!』公式サイトのスクリーンショット)

11日放送の『ザ!鉄腕DASH!』は、「DASHご当地RP課」を放送。今回は愛知県岡崎市を訪れ、その魅力を伝えることに。



■「水切り」で岡崎市をPRすることに

岡崎市を訪れた山口達也城島茂は、同市が「御影石」の名産地であることを知らされる。

その鮮やかな「岡崎御影」を見た山口は、PRのアイディアとして、石を川に投げ、水面で跳ねた回数を競う「水切り」を提案。世界記録88回の更新を目指し、岡崎の石材を使用した「超跳ねる石」製造することに。

先駆けて行われたのがベストな「石の形状」を探るテスト。「水切り名人」立ち会いのもと、試作品である様々な形をした石を何度も川に向かって投げ、試行錯誤。

その結果、丸状でゴルフボールのような凹凸の入った石が水を跳ねやすく、水切りに適しているという結論にたどりつく。

山口と城島、そして岡崎市の職人も製造に協力し、39個の石が完成。満を持して世界記録に挑戦することに。


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■元中日・山本昌氏が記録に挑戦

挑戦前、世界記録更新には、石に時速100km以上のスピードと高い回転数を与えられる人物が必要と名人から指摘が入る。

それを受けて登場したのが、元中日ドラゴンズの200勝投手・山本昌氏。2時間前に現場入りし、名人からレクチャーを受けるなどやる気充分の同氏が、世界記録を目指し川に向かって石を投じることに。

プロ野球選手だけに簡単に達成できるものと思われたが、想像以上に難易度が高く、37回投じ跳ねた回数が最高13回と大苦戦。38投目にようやく36回の記録を残すものの、残念ながら世界記録を超えることはできなかった。

それでも「超跳ねる石」造りの過程と、山本昌氏の頑張りは人々の心を打ったようだ。なお、投げた石はすべて回収したそうだ。


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■壮大なスケールと本気度に驚きの声

残念ながら世界記録更新はならなかったものの、「水切り」に対し日本一ともいわれる岡崎の御影石職人を動員したうえ、200勝投手山本昌氏に投球させるという壮大なスケールと「本気度」に視聴者から驚きの声が。

どんなことにも本気になって真剣に取り組む。それが『ザ!鉄腕DASH!』が人々に長く愛されている理由かもしれない。

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取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

取材山口達也城島茂鉄腕DASH
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