髭男爵・山田ルイ53世がネットの誹謗中傷に持論 「心に刺さる名言」と称賛の嵐
『ワイドナショー』で一発屋芸人、髭男爵・山田ルイ53世が名言。「心に刺さる」と話題に。
「ルネッサンス!」というギャグで一世を風靡したお笑いコンビ・髭男爵。世間からは「一発屋」として扱われるが、そのゆえの苦悩もあるようだ。
18日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)での山田ルイ53世(42)の言葉が「名言」と話題になっている。
■「〜のくせに」に怒り
番組では、ツイッター上で「日傘」と検索すると「日傘を差しているヤツはブス」「ブスのくせに日傘を差すな」といった投稿が目につくという意見を紹介。
山田はこれらのコメントについて、「日傘=美人のもの」という自意識が問題だと指摘。自身もエゴサーチをした際に「一発屋のくせにサングラスつけてた」と書かれたことがあると語った。
この「〜のくせに」といった言葉やネットの誹謗中傷などについて、山田は被害をこうむることがたびたびあるという。
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■「世間の厳しい目」に持論
地方のスーパーの余興に行ったとき、地元の高校生の「髭男爵が、きょう近所のスーパーマーケットに来る。こんなド田舎まで来るなんて、もう終わってる」というツイートを見てしまったという。
このつぶやきを見た山田は、「お前を育んでくれた地元を犠牲にしてまでね、髭男爵をディスるかと」とツッコミ。スタジオからは笑いが入るが、山田はさらにヒートアップ。
「おかしないすか、こういう感覚。『おもんない』とか『消えた』とか」と怒りをあらわに。
そして「これだけは言いたい」と声を大にして「その厳しい目、自分自身の人生に向ける勇気ある? あるんやったらいいんですけど」とカメラに向かってその男子高校生に問いかけた。