恋愛に積極的なのに… モテない男子の「こじらせエピソード」3選
彼女が欲しすぎて空回り…肉食なのにモテない男達の悲しい恋愛失敗談。
この夏こそ彼女が欲しいと思う人は少なくない。しかし残念ながら、この世の男性はモテ男子と非モテ男子に分別されるのが現実…。そんな中、しらべぇ編集部では、恋愛に積極的なのになぜかモテない3名にエピソードを聞いた。
①同じ学年の女子に総当たり
30代男性O氏:大学時代の話です。彼女が欲しくってたまらなかったので、雑誌で読んだ「まずはトライすることが大事」の格言を信じて、同学年の同じ学部の女子に片っ端から告白したんです。
数撃ちゃ当たるかな精神でしたが、4人目ぐらいから総当たりで告白していることが女子の間で広まっちゃいましてね。当然ながら20人以上に振られました。「嫌いじゃないけど目つきが生理的に無理」なんて破壊力あるフレーズをいただくこともありました。
完全にポイントを読み間違えてしまったパターンである。いくら積極的でも、誠実でなければ無駄撃ちどころか、引かれてしまう。
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②モテるために「筋トレ」でドン引き
20代男性K氏:マッチョはモテるって聞いて、暇があればダンベルを上げ下げ。プロテインを飲んで、ガチでトレーニングに励んでます。
かつては白豚と呼ばれた時代もありました。女の子から告白メールが来て、返事を一時間悩んでしたら、全く同じ文の告白が他にふたりも来ていて「イタズラかよ」と涙した日もありました。
今ではアメコミヒーローのような筋肉を手に入れました。上半身ムキムキです。でも女子から「なんかその顔でマッチョは違和感しかない。すごいチグハグ」とドン引き。僕はどうすればよかったんでしょうか…。
女の子はゲットできなかったが、努力して手に入れた筋肉は裏切らない。トレーニングを続けてみたら、その先に何かが見えてくる…はず。
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③ネットで出会った女子の正体
20代男性A氏:ツイッターでアニメの話をして仲良くなった女の子が「ご飯を食べに行こう」と誘ってくれました。
当然舞い上がっちゃって、しかも相手が「オススメのお店はここ」みたいにリードしてくれました。会ってみるとメチャクチャかわいい。心でガッツポーズ。
パスタとワインで楽しい時間を過ごしました。帰り際に、彼女が「あなたとってもいい人だから気に入っちゃった。ホテル行こ」って連れて行かれたんです。
「非モテな僕もワンナイトラブで童貞卒業か」なんて考えながら、部屋に入るなりシャワーを浴びて、出てきたら女の子の姿がない。
財布の中の現金も抜かれてました。もう、ほんとう、何を信じればいいのかわかりません。女子を見ると「こいつも財布を狙ってる」と警戒する日々です。
非モテにはつらい結末。いい経験だったと思って、騙されないように見極める力を身につけるしかない。
いくら恋愛に積極的でも、失敗に気付かなければ、また繰り返してしまう。笑い飛ばすには、ちょっとヘビーな失敗が多いようだが、彼らに本当の幸せは訪れるのだろうか。
(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)