あなたも見られてるかも…恋人や配偶者のSNSを監視する若者たち
恋人や配偶者のSNSを監視している人は少ないが、興味や不安からついつい見ちゃう人もいるようで…。
「Twitterで見たんだけど、〇〇にいるの?」「インスタにあげた写真の男、誰?」
もしも自分のSNS投稿について、恋人や配偶者が全てチェックしていたら…。もちろん気にしない人もいるだろうが、「行動を監視してるの?」と恐怖を覚える人もいるのではないだろうか。
■恋人や配偶者のSNSって見る?
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,342名を対象に、「恋人や配偶者のSNS」について調査したところ、「監視している」と答えたのは全体の7.5%。ほとんどの人は、そこまでチェックしていないようだ。
しかし、男女ともに20代だけダントツの結果に。
もちろん、SNSをよく利用しているのは若い世代が多いだろう。それにしても、30代との差がありすぎる…。
「彼氏がTwitterに書き込んだら、通知が来る設定にしてます。相手に聞かなくても、何してるのかわかるのは安心だし便利」(20代・女性)
「彼女だけでなく、友達もチェックしてる。監視してるわけじゃないけど、見ちゃいますよね」(20代・男性)
何をしているのか全て把握したい、監視していたい…よりは、相手に興味があるからついつい見てしまう、という人が多いようだ。
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■不倫をされた経験があると…
しかし、この人たちは完全に「監視」目的だろう。
不倫された経験がある人は、3人に1人が恋人や配偶者のSNSを監視しているというのだ。経験のない人とは30ポイント以上も差がついており、圧倒的。
「旦那の不倫は、SNSがきっかけで判明した。今はもう会ってない、というけれど、全部見ないと不安で仕方がない。本当は、メールとか全部含めてチェックしたい」(30代・女性)
「本人の投稿というよりは、誰とつながっているかを確認しています。Facebookに増えた新しい男の友達とか。妻にばれたらドン引きされそうですけどね。でも、正直それぐらい信用できないんですよ」(40代・男性)
また繰り返すのでは? という不安から、全てを知っておきたい、と思ってしまうよう。
一度見始めると、ついついチェックしてしまう、恋人や配偶者のSNS。でも、見れば見るほど保形な嫉妬や心配事が増えてしまうかも…。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代男女1,342名(有効回答数)