「痴漢冤罪の対策」男性の3割が実行中 自転車移動に切り替えた人も

「痴漢冤罪保険」など注目される中、現行犯逮捕されないように自主的に対策を講じている割合とは?

2017/07/03 07:00


②40代・サラリーマン

「痴漢冤罪に巻き込まれて人生が終わってしまうのは嫌なので、できるだけはやい時間に家を出て、人が少ない時間に乗るようにしています。夜の残業を朝に移動させる感じなので、帰宅時間もはやくなって悪くはないですよ。


あとは、なるだけ席に座るようにするとか。痴漢に疑われるのって立ってやっぱり乗ってるときじゃないですか。盗撮を疑われるのも嫌なので、スマホは取り出さないようにします」


③30代・フリーランス

「両手を上げる、遠回りになっても比較的すいている路線を使う……など、今まで色んな対策をとってきましたが、『手で触っていなくても股間を押し付けられたと言われたら痴漢になる』と聞いて、諦めることに。


ロードバイクを買って、自転車移動に切り替えました。自転車移動は事故のリスクもありますが、まあ仕方ないって感じですよね。


僕含め、男の大半は『朝から知らない女性のお尻なんか触りたいなんて思わない』ってのが真実だと思うんですけどね。どうしてこうなっちゃったのかなあ……」


「手をあげる」などの対策を取る人もいれば、諦めて自転車移動に切り替えた人も。今後、少しでも満員電車が解消されてくれればいいのだが……。

(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20~60代の男性671名(有効回答数)
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