「もう見飽きた」と思う宮崎駿監督&ジブリ映画ランキング 第1位は…
スタジオジブリ・宮崎駿のアニメ映画は何度もテレビ放映されているため、飽きてしまう人も…
『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)では、米林宏昌監督作『メアリと魔女の花』公開を前に、7月7日から2週連続でスタジオジブリ作品が放送される。
毎年のようにジブリ映画が複数回放映されていることもあって、中には「正直もう飽きた…」と感じている人もいるのでは?
しらべぇ編集部では、テレビ放映回数が多い上位14作品をピックアップ。
「宮崎監督の映画&ジブリ映画の中で『もう見飽きてしまった』と思う作品はどれか」という調査を、全国の20代~60代の男女986人に実施。
その投票結果をランキング形式で紹介しよう。
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■5位:天空の城ラピュタ(89票)
放映回数は15回。もはや作品の内容よりも、地上波放送されるたび、作中に登場する「バルス!」という呪文をほぼ同時にTwitterや2ちゃんねるに投稿し、サーバが持ち堪えるのか…などが話題になる人気作。
だがその影響度とは裏腹に、今回の調査では第5位にランクインしてしまった。
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■4位:風の谷のナウシカ(104票)
ジブリの普及の名作として名高い『風の谷のナウシカ』。宮崎駿監督の出世作ということもあってか、テレビ放映回数は最多の17回。その放送回数が裏目に出たのかも…。
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■3位:ルパン三世 カリオストロの城(105票)
宮崎駿の映画初監督作品で、放映15回を数える『カリオストロの城』がTOP3にランク入り。このランキングではもっとも古い作品となるため、飽きてしまう人も多かったのかもしれない。
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■2位:火垂るの墓(108票)
戦争体験を題材にした作品ということもあり、娯楽作品として見るには少しばかりテーマが重い。放映は12回だが、飽きたというよりは、何度も見られないという意味合いが強いのかも…。
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■1位:となりのトトロ(155票)
1位に選ばれたのは、放映回数15回の『となりのトトロ』。のんびりとした田舎の風景に加え、トトロや猫バスなどの愛らしいキャラクターが根強い人気の作品。
しかし、子供の頃にDVDなどでも繰り返し観た世代や、その親も多くいるのだろうか、2位と50票近い差が開いた。
なお、その他の作品の順位は以下の通りだ。
・6位:千と千尋の神隠し(85票)
・7位:魔女の宅急便(70票)
・8位:もののけ姫(61票)
・9位:紅の豚(41票)
・10位:耳をすませば(38票)
・11位:平成狸合戦ぽんぽこ(37票)
・12位:おもひでぽろぽろ(36票)
・13位:猫の恩返し(29票)
・14位:ハウルの動く城(28票)
結果的に『となりのトトロ』が見飽きた作品1位となったが、「飽きた作品はない」という人は今回の投票総数より上回っていた。
それほど、ジブリや宮崎駿監督作品は多くの人に愛されているということなのだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月02日~2017年6月05日
対象:全国20代~40代の男女986名(有効回答数)