高年収は容認派が多い?浮気に対する男女の意識差がスゴイことに
ふとした弾みや気の迷いで…しかし浮気の代償はかなり大きいことも
山崎夕貴アナウンサー(フジテレビ)というハイスペック女子と交際していながら、浮気が発覚したお笑い芸人・おばたのお兄さん。
破局はしなかったものの山崎アナからは「一生許さない」と告げられ、芸能人としては大きく好感度ダウンをしてしまうなど、その代償はかなり大きい。
不誠実というレッテルを貼られる浮気は、大きな非難を浴びるが、多くの人はやはり容認しないのか?
しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,357名を対象に「浮気する人をどう思う?」という意識調査を実施した。
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■男女や年収で大きな差が
全体では「自分もそうだ」2.0%、「共感する」5.8%、「理解はできる」32.4%で、「浮気容認派」の回答をしたのは40.2%。
一方、「違和感がある」25.8%、「おかしいと思う」34.0%の「浮気はダメ」派は半数を超える59.8%で、やはり浮気には厳しい目が向けられる結果に。
さらに男女別で比較してみると
男性は容認派が50.3%と半数を超えるが、女性は30.0%と20ポイント以上の差が。
男性が「これくらいは…」と思ったとしても、女子は「許すわけないでしょ!」となるのが、目に見えるような意識の違いだ。
また、年収によって違いがあるのか? 「浮気はダメ」派で、違いを見てみると
清々しいほど年収と反比例している。
「浮気は甲斐性」という言葉もあるが、収入が増えると特に男性は女性が寄って来がちということもあり、「大丈夫だよね?」という気の緩みが出てしまうのか。
高年収でも浮気を容認しないタイプはいるが、「誠実さ」を求めるか、「高年収」を求めるか――ある程度の割り切りは、必要なのかも。
関連記事:どこからが浮気? 男女で考え方が違う「浮気する人の特徴」~11選~
■浮気を許せる人も…
「浮気」に対して容認している人、絶対ダメな人、両方に話を聞いた。
<容認派>
「完全に好みの問題ですが、モテない男には魅力を感じないので、ある程度は仕方ないかと。ただ自分を一番大事にしてくれないのであれば、ダメですけどね。
とはいえ、浮気相手も私と同じように割り切っているとは限らないわけで、かなり面倒な修羅場になったことも。そういう相手を選ぶのは大きな減点なので、それで嫌になって、こちらから別れたことはあります。浮気は許せるけど、面倒に巻き込むのはイケてない証拠だし、できればバレないようにしてくれないと…」(30代・女性)
<絶対ダメ>
「以前『ほかに好きな人ができた』ってフラれたトラウマかもしれないけど、自分も浮気をしないですし、相手にもしてほしくありません。好きでつき合っているのに、ほかに目が向くって、それはもう好きじゃないと思うし。
でも『束縛されている』って思われるのもイヤなので、普段はそういう話はしません。だけど、もしも浮気されたら、絶対に許せないですね」(20代・男性)
ちょっとした出来心でも、浮気が発覚すると修羅場が起きることもあれば、破局に至るかはさておき、信用を失うなどのネガティブな状況は避けられない。
「どこからが浮気か?」などは個人差があるが、少なくともやましい気持ちになるようなことは、しないと決めておくのが賢明だ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ)
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1357名(有効回答数)