『ごめん、愛してる』長瀬智也は「おっちゃん」? 演出にファン傷心
長瀬智也主演『ごめん、愛してる』の初回、作中で吉岡里帆が長瀬を何度も「おっちゃん」呼びするシーンがあり、ショックを受けるファンが続出している。
ジャニヲタ歴30年ライター、ナンシー関ケ原です。9日、TOKIO・長瀬智也くんが主演するTBS系ドラマ『ごめん、愛してる』がスタートしました。長瀬くんが19年ぶりに王道ラブストーリーで主演すると聞き、楽しみにしていたジャニヲタ。
しかし、早くも初回でジャニヲタを裏切る演出があり不満の声が出ています。
■長瀬くんを育てたTBS名物P
長瀬くんがTBSドラマで主演する場合、クレジットにはよく「プロデューサー磯山 晶」という名前が出ていました。
彼女はTBSドラマ制作部に所属する女性プロデューサー。『池袋ウエストゲートパーク』『タイガー&ドラゴン』(ともにTBS系)など、長瀬くん主演で多くのヒット作を生んできました。
磯山さんが長瀬くんをキャスティングするときは、脚本を宮藤官九郎に依頼。外見が正統派イケメンである長瀬くんに、あえてギャグテイストの演技をさせてバランスを保つところが、ジャニヲタには好評でした。
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■『ごめんね青春!』で問題勃発⇒今作では「編成」に
しかし、磯山さんが後日プロデュースした関ジャニ∞錦戸亮くん主演、宮藤官九郎脚本の『ごめんね青春!』でトラブル勃発。
男子高校、女子高校を舞台にしたドラマでしたが、特定の私立高校を揶揄する内容だとクレームが入ってしまったのです。放送枠が今回と同じ日曜劇場で、保守的な視聴者も多かったせいでしょうか。
このトラブルだけが原因かわかりませんが、今回の長瀬くんのドラマで磯山さんはプロデューサーではなく、クレジットでは「編成」と書かれています。
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■ジャニオタの神経を逆なでする「おっちゃん」呼ばわり!
長年、長瀬くんを大切にしてくれたプロデューサーがいなくなったからか、初回放送ではジャニヲタの気持ちを踏みにじるような演出が。
吉岡里帆演じるヒロインが、長瀬くんのことを「おっちゃん」と呼ぶセリフが何度も出たのです。すると長瀬ファンのツイッターが大荒れに。
長瀬くんめちゃくちゃ格好良くてやはりすごいよね!我々にはジャニーズがいる!みたいな気持ちになってたのに
おっちゃんと呼ばれてて受け入れ難い
まじかよ— snak (@aidoluu33317) 2017年7月9日
長瀬がおっちゃん…おっちゃん…
間違ってないんだろうけどさ…
あたしにはまだ可愛いベイベ…— なべちな (@ftrkd) 2017年7月9日
長瀬がおっちゃんって呼ばれるとか信じられんよねぇ
— HIROΦKinKi派 (@HIRO51244) 2017年7月9日
TOKIOはもうすぐ全員40代に突入。たしかに世間から見たら「おっちゃん」かもしれません。
しかし、長年TOKIOを応援しているジャニヲタにとっては、長瀬くんはいつまでたってもかわいい存在。そのファン心理を裏切る脚本は、今後のドラマの人気に影響が出るのかもしれません。
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(文/しらべぇ編集部・ナンシー関ヶ原)