マツコと有吉、過激化する「不倫バッシング」に疑問 世間の空気感が原因?
『マツコ&有吉 かりそめ天国』で不倫について議論。世間の風潮が不倫を許せなくなっている?
週刊誌やドラマでとりあげられるなど、何かと不倫が問題になる昨今。ときには過激すぎるバッシングが見られることもしばしば。
これについて、12日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)でマツコ・デラックス(44)、有吉弘行(43)が持論を展開した。
■不倫バッシングに疑問のふたり
番組では、過激化する不倫バッシングについてふたりが意見する一幕が。
有吉は不倫について、かつての世間の反応は「あぁ、そうだったの」と軽いものだったと言い、最近の「絶対にダメな空気になってる」と指摘した。
また、男女ともに浮気をしている人が多いというデータを見たマツコは、「同類嫌悪なわけ? どっか背徳感があるから逆に正義感を出しちゃうのかね」と推察。
一方、有吉は世間の空気が不倫を許さなくなっていると述べ、「みんな悪いって言ってるし、俺も悪いって言っとくか」という風潮があると語った。
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■ネット民の声
一連の流れを見ていたネット民からはさまざまな意見が。
・不倫バッシングが多いのは、不倫されて傷つけられた人が多いからと思う。実際不倫してる人も多いから
・不倫擁護派は人を心から好きになったことがないんでしょう。不倫されたらいいのに。「家族になりましょう」と誓い、信頼している中での、裏切りですよ。詐欺師以上に酷ですけど
・不倫を許容できる人の気持ちが理解できねーわ。絶対に関わりたくない
・私は、不倫は嫌い。もう、そういう事が嫌い。してる奴は勝手にすればいいけど、(わー…)って引いた目で見るだけ。容認! ってことは無いかなw
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■不倫容認派は4割
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1357名に「不倫をする人」についてどう思っているか調査したところ、4割が「容認派」であることが判明。
男性のほうが肯定的な意見をもっていることがわかった。
不倫バッシングが過激になる要因のひとつには、不倫が身近な問題になっていることも考えられるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1357名(有効回答数)