ブラジル出身ラッパー・ACE ドラマ『わにとかげぎす』など縦横無尽な活躍に迫る
『フリースタイルダンジョン』などで活躍する人気ラッパーのACE。バラエティ番組やドラマなどへの露出が増えている。
■ひな壇芸人の技術に脱帽
最近では、トークバラエティへも進出しているACE。それだけ番組を見ているなら、さぞやお手の物かと思いきや…
ACE:実際にひな壇に座ってみたら、ひな壇芸人の方のすさまじい連携プレーやMCとの間に驚かされました。僕はMC気質だから、ついついそういう喋り方をしてしまうんだけど、ひな壇の中での芸人さんたちの連鎖反応は、すごい技術です。
見るのと出るのでは大違いでしたけど、ラッパーとして得るものは大きいので、これからも出てみたいですね。
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■ドラマ『わにとかげぎす』にも出演
19日から放送されるTBSドラマ『わにとかげぎす』にも、ヤミ金業者役で出演するACE。新宿育ちの彼にぴったり(?)の役回りとも思えるが…
ACE:同じ作者さん(古谷実)の『行け! 稲中卓球部』とかは全部読んでたんですけど、『わにとかげぎす』だけ読んでいなくて。
出演のオファーをいただいて読んでみたら、主役の富岡は「有田さんしかいないわ!」と思いました。キャスティング担当の方、すごいわ、と。有田さんが主演と聞くと「どコメディ」なのかと思うかもしれませんが、バラエティ的な笑いとリアルに怖い部分が描かれています。
僕が演じるヤミ金屋の堀田は、ふだんの僕と変わらない印象かな。元々のセリフは少なかったけど、アドリブ含めて自由にやらせてもらって。放送を見てカットされてたら、「ドラマってそういうことか…」と思います(笑)
僕は、小学校の学芸会とかでも「魔王」とか悪役をやることが多かったんで、またドラマに出られるとしたら「童貞の学生」とか、素朴で純粋無垢な役を演じてみたいですね。
フリースタイルラップは、「会話と一緒だからゼロ秒で考えられる」と語るACE。そこで、しらべぇ取材班は、ドラマの役柄にちなんで「『わにとかげぎす』・ヤミ金・新宿」というお題で即興ラップをつくってもらった。
今後の活躍が、楽しみだ。
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