要注意! オリンパス『TG−5』を使ってわかった「タフネスデジカメの意外な落とし穴」
オリンパスのタフネスデジカメ『TG-5』を使ってわかった、タフネスデジカメの落とし穴とは
■ユーザーとサポートの意識差
正直なところ電池ケースのツメは耐衝撃の適用外ということや、タフネスデジカメでもショックで故障した場合保証適用外ならサイトに注意書きでもひとつ欲しいが、サポートの方の言っていることも理解できる。
どのメーカーでもそうだろうが、オリンパス側ではどのようにユーザーが使用していたのかわからないため、言うことをうのみにしてすべて無償で修理していたら、採算が合わなくなってしまうのだ。
TG-5のサイトを見ても耐衝撃に自信を持って紹介されているので、撮影機能以外の部分が壊れてカメラが使えなくなり有償修理になってしまうと、意識の差で思わぬトラブルになる可能性もあるかもしれない。
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■タフネスデジカメでも荒っぽく使うのはNG
『TG-5』はアウトドアで使える非常に素晴らしい機能が盛りだくさんなのでいつも持ち歩いている人も多いと思うが、普通のデジカメと同じくケースに入れるなど、慎重に使うことをお勧めする。
記者のように普通に使っていても電池ケースのツメが割れ使えなくなることもあるので「タフネスデジカメは耐衝撃でも自然故障以外は保証適用外」と、思って扱いには気をつけていたほうがよさそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)