『ハロー張りネズミ』 解きやすいダイイングメッセージは視聴者のミスリードを誘ってる?

『ハロー張りネズミ』ついにミステリアスな美女・蘭子が登場 赤塚探偵事務所にヤバい依頼が舞い込んだ…

(画像はYouTubeのスクリーンショット)

21日にTBS系ドラマ『ハロー張りネズミ』第2話が放送された。大根仁監督が、「勝負の2話」と自信を語るストーリーは前編、後編の2部構成だ。

1話は、依頼人、川田(伊藤淳史)から、入院中の奥さんに会わせるため、交通事故で亡くなった娘にそっくりの子供を探してほしいと依頼のシリアスな人情物語だったが、2話では、一転し企業サスペンスを展開。



 

■ヤバそうな依頼

四俵蘭子(深田恭子)の父は貿易会社の副社長。25年前、父は、自殺したと報道されていたが、当時、専務を務めていた舞原(中原丈夫)にハメられたのだと主張。

25年の時を経て、事件当日の音声が届いたため、調べてほしいと訪ねてきた。音声には、父が「書類はミナミ(リリー・フランキー)に預けた」と録音されていた。

所長の風かほる(山口智子)は、ヤバそうな依頼だと考えて話を最後まで聞かずに、依頼を断ってしまう。


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■ダイイングメッセージ

七瀬五郎(瑛太)は「困っている美人は、放っておけない」と依頼を承諾。

乗り気ではなかった、かほるも協力し、蘭子の父が死んだときの現場検証書類、死体検案書、現場写真を入手。全身打撲、全身複雑骨折の飛び降り自殺として処理されていたが、写真には「ARABIAN」(RとBが反転して)書かれたダイイング・メッセージが残されてた。

五郎とかほるは「アラビアン」と解釈。


■ネットでは犯人を予想する声が多数

「RとBの途中逆だし舞原じゃね」「MAIBARAでしょう」「どう考えても逆から読んで舞原」と蘭子が犯人だと主張する舞原が犯人と予想する声が多い。


■サスペンスドラマで犯人を予想する人は多い

しらべぇ編集部が全国の20代から60代のサスペンスドラマをみたことがある男女1,020名にドラマの見方について調査を実施したところ、「犯人を予想しながら観る」と答えた人は各世代で5割強から7割。

サスペンスドラマ年代別グラフ


サスペンスドラマには、トリックやダイイング・メッセージなど、ついつい謎解きをしたくなるような要素がたくさん含まれているので、犯人を予想したくなるのかもしれない。

しかし、「ARABIAN」といったメッセージは、あからさま過ぎて、視聴者のミスリードを誘っているように思える。そもそも、全身打撲、全身複雑骨折で文字をかけるのだろうか…

後編で全貌が明らかになるだろう。次回も目が離せない展開になりそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・嘉手川裕太

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代サスペンスドラマを観たことがある男女1,020名 (有効回答数)