新幹線で大声で喋らないで 迷惑だと感じている割合に驚愕
新幹線内で「大声で喋ること」についての意識調査実施。その結果は…。
そろそろ長い夏休みに入る学生も多いだろう。行楽地へ旅行に出かける際、新幹線を使用することも増えてくる。楽しい一時だけに、車内で友人とおしゃべりをしながら目的地に向かっている人も多いはず。中にはついついその声が、大きなってしまうことも。
当人は楽しいだろうが、周りにとってはうるさくされると「イラ」っとしてしまうもの。そのような「新幹線で大きな声で喋る人」について、利用者はどのように思っているのだろうか。
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■新幹線内で大声で喋ることについてどう思う?
そこでしらべぇ編集部では全国の20代〜60代の新幹線を利用したことのある男女1,180名に「大きな声で喋る乗客」についての意識調査を実施。
結果、「迷惑」と答えた人は、じつに8割。新幹線内で「大声で喋る」ことについて、数多くの人が嫌悪感を持っているのだ。
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■職業別で見ると?
8割が嫌っている「新幹線内での大声」。嫌悪しているのは、やはり出張の多い会社員なのではないだだろうか? 該当者を職業別で見てみると…。
なんと自営業やパート・アルバイトの割合が高いことが判明。普段、新幹線を利用する可能性が低いと見られる人ほど、迷惑に感じているようだ。
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■出張族に聞いてみた
出張族で新幹線の利用が多いというSさんに聞いてみた。
「やっぱり大声は迷惑ですね。出張で新幹線に乗るときは、朝早いことが多いので、やっぱり寝ていたい。そんなとき大声での会話を延々聞かされるのは、苦痛でしかありません。
本当は黙っていて欲しいくらいですが、さすがに『しゃべるな』とはいえません。音楽を聴くなどして対応していますが、声が大きいとそれでも聞こえてくる。たまにイヤフォンを忘れて、おしゃべり集団に遭遇すると最悪。
個人的には、騒ぐ人って若者よりも、中高年が多いような気がします。『いい歳してなにしてんだ』と思う。『おしゃべり厳禁車両』みたいなものを作ってもらうと、ありがたいのですが…」
新幹線内で会話するときは、その音量に注意したほうがいいかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の新幹線に乗ったことがある人1,180名(有効回答数)