『警視庁いきもの係』 横山だいすけの起用理由は「スタッフの家がロスに」
『警視庁いきもの係』に出演中の「だいすけお兄さん」こと横山だいすけについて、関係者に色々話を聞いた。
■キャスティングの裏側を聞いた
だいすけお兄さんにぴったりの役柄といい、サービス精神豊かな台詞といい、はやくもファンを殺しにかかっている感のある『警視庁いきもの係』。
しらべぇドラマ班は、本作にて企画編成を務めるフジテレビ・渡辺恒也氏にキャスティングの裏側について話を聞いた。
――横山だいすけさんをキャスティングされた意図を教えてください
「個人的な話なのですが、今1歳半の娘がいまして、視聴者として『お母さんといっしょ』を一緒に観ていたんです。ですが、だいすけさんが同番組を4月に卒業されたことで、うちの家自体がいわゆる『だいすけロス』に陥ってしまいまして……(笑)
そんな中、『警視庁いきもの係』で四十万役を誰にするかって話になったんです。もともと、この役には『ドラマ経験の多い方ではなく、他のジャンルの人をキャスティングしたい』という思いがありました。
そのような背景が重なった結果、だいすけさんにダメ元でオファーすることになりました」
――「スタッフがファンだった」という単純な理由だったんですね(笑) OKしてもらえた理由は何だと思われますか?
「後々聞いたところ、四十万という役に自分と重なる部分があったそうです。四十万は、捜査一課の刑事に憧れてずっとなりたいと思っているけど、今は交番の巡査をやっているという設定。
だいすけさんも、若い頃から歌のお兄さんを目指してこられた方ですので、共感できる部分があったんだと思います」
――出演が決まったときは嬉しかったでしょうか?
「周囲のお母さんたちには羨ましがられましたね。『役得だ!』なんて言われて(笑) キャスティングするって決めた段階でも、子供のいるスタッフの盛り上がりはすごかったです」
意外にも「スタッフがファンだった」というシンプルな理由だっただいすけお兄さんのキャスティング。
しかし、子供も安心して観られる作品だったからこそ、ドラマ初出演の場に選ぶことができたのだろう。
今夜放送の第三話でどんな姿を見せてくれるのか、注目したい。
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(文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤)