性犯罪被害は「#8103」で警察に電話相談 全国共通ダイヤル「ハートさん」
被害者が相談しやすい環境を整えようと、運用が始まった「#8103」だが、ネットでは語呂合わせが話題に
■ネットでは語呂合わせに違和感も…?
ネットでは、被害者がより相談しやすい環境が整えられたことには賛同の声があがっているものの、「ハートさん」の語呂合わせに違和感があるという人が続出している。
性犯罪の被害に関する短縮ダイヤル出来たらしいんですけど「#8103」ってやばくないですか?「野獣さん」じゃないですか。
— ちぇるしー (@Chelnithm_) August 3, 2017
https://twitter.com/JunneChandayo/status/892953018693427200
警察の性犯罪相談窓口みたいなやつが電話番号が#8103だったんだ、、んでそれをハートさんって覚えてくれみたいなかんじだったけどどう見ても野獣さん
— ぶらすと (@l3Iqst) August 3, 2017
「ハートさん」よりも「野獣さん」のほうがしっくりくる。という人が相次いでいる。
傷ついた被害者に寄り添ってくれる、優しい野獣…例えば、ディズニー映画『美女と野獣』に出てくる、心優しい彼を想像するといいかもしれない。
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■性犯罪被害はかなり深刻
しらべぇ編集部が全国の20~60代女性680名に「レイプ被害の経験」について調査を実施したところ、全体では約1割りの女性が「レイプされかけたことがある」と回答した。
20~30代女性に至っては、およそ6人に1人が、性犯罪に遭いそうになったことがあるという、極めて深刻な実情が調査からも浮かび上がった。
「魂の殺人」とも言われる性犯罪。もし、被害に遭ってしまったら、ハートさんや野獣さん、そして身近に相談できる人がいれば誰かに助けを求めて、これ以上悲しいことが起こらないよう、自分自身を守ることが大切だ。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日
対象:全国20~60代の女性680名(有効回答数)