こんなのアリか!?有明海の珍魚を丸ごと包む「珍魚餃子」が激ウマ

有明海の「海の幸」が、パラダイス山元氏の手によって餃子に変身!

2017/08/11 18:00



①ムツゴロウ

今回の「珍魚苑」企画で提供される餃子7種のうち、ムツゴロウのインパクトは大きい。

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生きたお姿は、こんな感じ。

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有明海を代表する生き物で、ゆるキャラにもなっているこちらの魚。佐賀県内では、街灯やマンホールにムツゴロウがデザインされており県民に広く愛されているそうだ。

素焼きにしたムツゴロウを皮で包み、フライパンで一気に火を通す。

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焼きあがったところに「がん漬け」と呼ばれる蟹の塩辛と、マヨネーズを和えたソースをかけていただく。

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魚の旨味が口に広がり、ソースとの相性バツグン! 見た目はちょっと怖いが、何個でも食べたくなるほど香ばしく、サクサクだ。


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②ワラスボ

お次は、ハゼ科の「ワラスボ」。

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記者も触らせてもらったが、全身がヌメヌメとしており、鮮度が高い印象。

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有明海にのみ生息する希少な魚で、強靭な歯で貝や蟹をバリバリ食べてしまうという。

醤油、みりん、砂糖、佐賀県産の日本酒で味付けされた餡を餃子に包み…

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焼き上げたところに、「ワラスボの顔の素焼き」を飾って完成!

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甘めに味付けられた具材は蒲焼き風。カラッと焼き上げられた頭の歯ごたえが面白い。

こちらも見た目に反してウ、ウマい…!


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③ワケノシンノス

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有明海周辺で「ワケノシンノス」と呼ばれている、イソギンチャクの一種の餃子も登場。

「ワケノシンノス」とは、なんと「若い人の尻の穴」という意味だという。

醤油、砂糖、みりんで味付けされた身は、ジューシーでコリコリとした食感が印象的だ。

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④ニシ貝

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ニシ貝(アカニシ)という大きな貝は煮付けにしても美味しいが、バターで軽くソテーしたのみの調理が、一番美味しいという。

今回の「ニシ貝餃子」も味付けはバターのみ。そんなシンプルな味付けで大丈夫なの? と思ったが…

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心配は不要! シンプルな味付けが、素材の旨味を引き出しており奥深い。

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コリコリとした歯ごたえに磯の風味が効いて、上品な味わいだ。


ほかにも舌平目や、白エビ、赤貝など、有明海の魅力が詰まった餃子がてんこ盛り。

「珍魚苑」メニューが気になる人は、特設サイトの応募フォームから抽選に申し込みできる。

9月1日(金)〜9月22日(金)開苑分の応募は、8月17日(木)から8月23日(木)まで行なわれ、当選者発表は、8月25日予定とのこと。

当選した際のコース料金は、飲み放題付きで2万円。気になる人は、申し込んでみては?

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(取材・文/しらべぇ編集部・大木亜希子

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