男性よりも女性のほうが打たれ弱い? 恋愛へも強い影響が
しかし60代を超えると、打たれ弱い人が大幅に減る。
嫌なことがあると落ち込むのは、当然のことである。
しかし、ほんの些細なことで落ち込んでいると、毎日がつらく思えてくるので注意が必要だ。
■半数以上が「打たれ弱い」
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,342名に「性格について」の調査を実施。
その結果「自分は打たれ弱いほうだ」と思っている人は、全体で53.7%もいることが判明したのだ。多くの人が弱い気持ちを持ちながらも、なんとか日々を過ごしているのだろう。
性年代別で見ると、どの年代でも男性よりも女性のほうが多い割合になっている。
近年では、女性のほうが強くなっているとも言われるが、「打たれ弱い」と思っている女性が多いようだ。
「周囲からは強いタイプと思われているけど、けっこう心の中では傷ついている」(20代・女性)
世代別で見ると、男女ともに60代以上で打たれ弱い人が一気に減っている。
「今もまだ打たれ弱いほうだけど、若い頃はほんと小さなことで落ち込んでいた。そう考えると、今は成長しているなと感じる」(40代・男性)
40代の人でも少しは改善された思っているなら、さらに人生経験を重ねた60代は強いメンタルを持っていても不思議ではない。
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■恋愛が苦手なのは打たれ弱いから
恋愛が苦手だと答えた人は、7割近くの人が自分は打たれ弱いと思っている。
打たれ弱いからこそ、恋愛が苦手との意見が多い。
「フラれたら精神的ショックが大きいから、恋愛には消極的になってしまう」(20代・男性)
恋愛が上手な人は、フラれるリスクも恐れないのかも。
もっとタフになりたいと思っている人もいるだろうが、無理に強がるのも精神的によくない。多くの経験を積んで、成長することが大切なのだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,342名 (有効回答数)