嘘ばかりじゃん! ネットオークションで騙された商品3選
ネットオークションで売りさばくために嘘の商品説明などをする人もいるようだ。
オークションは安さという魅力がある一方で、出品者が記載する写真や商品説明を信じるしかないため、いい商品を落札できるかはギャンブル的要素もある。
そして中には、外れを当ててしまう人もいるようだ。しらべぇ取材班は、「ネットオークションで騙された品」を調査してみた。
①並行輸入品のブランド商品
「大手オークションで『並行輸入品ですが、本物です。ブランド店でメンテナンスも受けられます』と記載されていたし、出品者の評価も高かったので、購入。
しかし、数ヶ月後に破損して店舗に持っていったら、偽物と発覚。2〜3万円をケチってオークションで買わずに、きちんと正規店で買えば良かった…と後悔しました」(女性・36歳)
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②「新品・未使用」と書かれた品
「『タグは外してしまいましたが、新品・未使用』と、記載されていたので安心して洋服を買ったのに、ポケットにガムの包み紙が入っていたことがありました。
また別の出品者から、同じく『新品』と書かれたデニムを購入したら、股部分に血液がついていたことも…。オークションの新品・未使用はもう信じません」(女性・26歳)
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③送料無料の商品
「出品者が送料負担の品を落札して、住所を開示したら、家同士が隣の区と判明。そうしたら当初は宅急便配送だったのに、自分が家まで届けに行くと言ってこられて。
向こうは送料がかからないしいいんでしょうが、こちらは個人的に会いたくないしイヤ。お断りしたら、評価に『悪い』をつけられましたが、向こうに問題があるでしょう」(女性・29歳)
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▪️その商品ほんとうに入札して大丈夫?
ちなみにしらべぇ取材班が、全国20代〜60代のネットオークション経験者の男女に「揉め事に巻き込まれたことがあるか」を聞いたところ、2割の人が「ある」と回答した。
オークションは人気が高い一方で、ニュースなどでも商品トラブルや詐欺などの事件がたびたび報道されるなど、危険もはらんでいる。
大事なお金を無駄にしないためにも、商品に入札する時には、出品者や商品の情報などはしっかりと読むなど、揉め事に巻き込まれないようにしたほうがいいだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の男女1,376名(有効回答数)