葬式で勧誘も? 生命保険会社に勤めている知人にされた最悪行動
保険に勧誘するためにありえない行動を取ってくる知人も。
保険の勧誘者は、厳しい営業成績のノルマが課されており、目標を達成するために必死といわれている。
そのため中には、契約を取ろうと必死なあまりに周りが不快に思うことをしてくる人もいるらしい。
しらべぇ取材班は、「保険会社に勤めている知人にされた最低行動」を調査してみた。
①知人のお葬式の場で生命保険に勧誘してくる
「保険会社に勤務しているママ友がいるんですが。共通の知人が亡くなってお葬式で会った時に、『人ってなにがあるかわからないわね』と声をかけられて…。
普通の会話だと思って『ほんとね〜』なんて言っていたんですが、その後『あなたもなにかあった時のために保険どうかしら…?』と、自分の生命保険に勧誘。
どうやら私だけでなく、お葬式に来ていた人たちに手当たり次第、声かけていたようです。こんな場でも勧誘するなんて、呆れて物が言えませんでした」(女性・36歳)
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②久しぶりに連絡がきたら保険勧誘&勝手に同僚たちにも勧誘する
「大学時代の友人から、Facebookを通じて数年ぶりに連絡がきて誘われたので、久々に会えて嬉しいな! という純粋な気持ちで行ったら、保険勧誘されました。
ちょっとガックリでしたが、ちょうど保険にも入ってなかったこともあり、加入することにしたんですが、時間の関係で契約は昼休みに職場に来てもらうことに。
社内で契約した後に別れたんですが、そいつはその後、僕の友達と名乗り、勝手に会社内をまわって、昼休み中の社員たちにしつこく保険勧誘。
久々に連絡がきて保険勧誘だった…という時点でムカついてましたが、さすがに堪忍袋の尾も切れて、契約も断って、縁も切りました」(男性・30歳)
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▪️音沙汰のなかった友人から勧誘もありえる?
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,336名を対象に「数年ぶりに『会おうよ!』と連絡がきたらどう思うか」を調査したところ、なんと全体で47.1%が「警戒してしまう」と回答。
現に長年、音沙汰がなかった人から誘われて、なにかと思ったら「保険やセールスの勧誘だった…」という話は、昔からよくあること。
営業成績を上げるためのカモにされないためにも、ちょっとでも怪しいと思ったら、会わずに逃げるという手段を取るのも大事かもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1,336名(有効回答数)