「石川県かほく市ママ課」が独身税の導入を提案? ネットでは怒りの声

「結婚して子供を持つと生活水準が下がる」という議論がきっかけで…

2017/09/05 07:30

(sunabesyou/iStock/Thinkstock)

1日、石川県かほく市のプロジェクト「ママ課」が「独身税」の創設を提案したことが判明。これに対し「イジメだ」「差別するな」など、批判の声があがっている。



 

■「独身税」の導入を提案

批判の対象となっているのは、石川県かほく市が運営するプロジェクト「ママ課」。課のメンバーである女性7人が、財務省主計官との懇親会に出席する。

そのなかでメンバーが、「結婚をして子供を持つと生活水準が下がる。その分を独身者に負担をお願いできないか」と独身税創設の可能性について質問したという。

主計官は独身税の議論があることを認めたが、「進んでいない」と発言。本格導入については、言及しなかった模様だ。


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■独身者を中心に怒りの声

「ママ課」としては子を持つ母への救済策と考えての発言だったようだが、怒りの声が噴出。炎上状態に。

https://twitter.com/karuta032/status/903517546761957376

この件に関するネット民の反応は大きく、「かほく市ママ課」やニュースを報じた「北国新聞」がTwitterのトレンド入りするほど。

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■若者の結婚願望は低い
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