吉木りさ、イジメられた過去を告白 「やっぱりつらかった」
タレント・吉木りさが自身のブログで、過去のイジメ経験を告白した。
「ほかの人と変わってるから」と、身体的特徴を理由にイジメられた人はけっして少なくない。タレント・吉木りさ(30)が6日、自身のブログを更新。過去のイジメ体験を語り、話題になっている。
■高い声からイジメを受けた吉木
吉木は「イジメに悩んでる皆さんへ」とのタイトルでブログを更新。6日の自らのイジメの体験談がメディアに掲載されるとの告知とともに、イジメで苦しむ人たちへメッセージをつづった。
学生時代は地味だったという吉木。加えて声が高いこともあって、クラスメートから引かれ、陰でクスクス笑われていたようだ。
「私のイジメなんて、悪口言われたり冷たくされたりぐらいで、正直たいしたことはないかもしれません」
と言いながらも、「やっぱりつらかった」と当時は深く傷ついて悩んだそう。
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■つらいときは自分を甘やかすことが大切
また、イジメを受けて悩んでいる人たちへ「逃げ道をつくってほしい」と語った吉木。「その逃げ道が、いつか絶対楽しい将来に繋がると思います!」とエール。
さらに、教室の中だけが世界じゃないとし「教室の中のしょうもないヒエラルキーは、将来覆ることがたくさんあります」とつづる。「教室」という空間がいかに小さく狭いものかを説いた。
そして、人とつながったりや趣味を楽しんだりと逃げ道はたくさんあるとし、「つらいときは気にせずたくさん自分を甘やかしてくださいね!」と、イジメで苦しんでいる人たちを励ました。
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■2人に1人がイジメを経験
しらべぇ編集部は20代~60代の男女1,381人に「過去に1度でも、イジメられたことがあるか」を調査したところ、約半数の人が「ある」と回答。
およそ2人に1人が経験しているようだ。けっして他人事とはいえないイジメ問題。戦うことも大切だが、吉木の言うように逃げ道をつくって身を守ることも重要だといえるだろう。
(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
対象:全国20代~60代の男女1,381名