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若者のカレー離れ? 社内で「暗黙のルール」確立するツワモノ女子も

いまや国民食といっても過言ではないカレー。しかし苦手な人も一定数はいるようだ。

グルメ

(kazoka30/iStock/Thinkstock)

食欲をそそるスパイスの香りがたまらないカレー。美味しくて作り置きも利く料理として、頻度の高い家庭料理のひとつでもあり、普段から食べる機会も多いのではないだろうか。

また、子供から大人まで幅広く好まれている印象があり、カレーを「嫌い」と言っている人はあまり見かけないような…。

しらべぇ編集部では、全国の2060代の男女1366名を対象に「カレーが嫌い」な人の割合を調査した。

 

■若者のカレー離れ!?

全体では、8.5%と1割未満が「カレーは嫌い」と回答。 

性別・年代別で見てみると、

 

最もカレーを「嫌い」と答えたのは20代男性で、2割越えの21.1%。次いで20代女性も1割を超える結果に。若い人ほどカレーを好みそうだが、実際はそうでもないらしい。

また男性は40代、女性は30代を境に、「嫌い」な人が増加している。年齢を重ねるごとに美味しく感じる食べ物もあるが、カレーはそれには当てはまらないということか。 

流行に敏感であり、さまざまな食べ物に触れる機会も多い若者にとって、いつでも食べられるカレーはあまり魅力的に思えないのかもしれない。

 

■地域差はある?

性別・年代別でカレーの好き嫌いに特徴が出ることは判明したが、住む場所は好みに影響するのだろうか。

地域ごとのデータを見てみると、

 

「北陸・甲信越」がカレー嫌いが最も多く、一番少ないのは「北関東」。

総務省統計局が発表した「品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(平成26年~28年平均)」では、1位は鳥取市、2位:新潟市、3位:岡山市、4位:山口市、5位:金沢市がトップ5に入っている。

上位の新潟市と金沢市は北陸・甲信越地方に該当し、これを合わせて考えると「カレールウをよく買うが、カレー嫌いな人が多い」という不思議なロジックが発生する。 

そうした側面を考えると、地域によって「カレー嫌いのエリア」といった特徴があるわけでもなさそうだ。

 

■嫌い派の意見とは…

調査結果から、嫌いな人は少数派の食べ物であることは明らかだが、嫌い派はカレーのどのようなところが苦手なのか?

実際に「カレーを嫌い」な人の意見やエピソードを聞いてみた。

「辛いものは好きだけど、カレー独特のスパイスの辛味は美味しいと思えないんですよ。みんなが好きと言っている意味も、本当は理解できないというか…。

 

食べられないことはないし、友人にカレー好きが多いので、食べる機会も多いんですが、正直カレーを食べるなら、ラーメンや牛丼を食べたいと思う」(20代・男性)

 

「友人に、カレーのスパイスの匂いがとにかく苦手な人がいます。あまりに苦手なので、オフィスに彼女がいる時はカレー禁止、といった暗黙のルールができたほど。

 

昼食時、時間的に外食するのが難しい同僚からは、持ち帰りができず相当迷惑がられていたらしいです。それを暗黙とはいえ、ルール化した彼女のキャラもすごいですよね。(笑)」(40代・女性)

 

嫌いといっても理由はさまざま。純粋に味が苦手と感じる人もいれば、匂いのように、好きな人にはむしろ「食欲をそそる」部分ががダメと感じる人もいるようだ。

カレーはスパイスやハーブなど香りの強い食べ物であり、多くの人にはいい香りでも、苦手な人にとっては嫌な匂いとなるのも理解できる。

多くの人がカレーを好んでいるのは確かだが、少数派とはいえ嫌いな人も一定数いるもよう。食べる時には、周囲の人への配慮が大切なのかも。

・合わせて読みたい→カレーライスに入れる肉は「牛」vs「豚」どっち?地域で逆転も

(取材・文/しらべぇ編集部・ステさん

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1,336名(有効回答数)

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