『月曜から夜ふかし』14歳女性を妊娠させ逃げた男性 「人違い」が判明し非難殺到
『月曜から夜ふかし』で東京・竹ノ塚を特集したコーナーで、14歳の女性に妊娠させ逃げた男として紹介された男性。しかしそれは人違いだった…
「素人イジり」が多い最近のテレビ番組。プロらしくないリアクションが新鮮で評判を呼ぶ一方、イジり方によっては思わぬかたちで一般人を傷つけてしまうことも。
11日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)のとある場面が物議を醸している。
■リアル『14才の母』に驚愕
ことの発端は、7月10日に放送された、東京・竹ノ塚にいる人々を特集するコーナー。
番組に取材されたひとりの女性が、14歳のときに妊娠してその相手男性に逃げられた、とのエピソードを披露し、「リアル14才の母」と紹介された。
さらにその女性は、インタビュー中にその相手が自転車で通り過ぎていたことを明かした。番組は「逃げられた男に9年ぶりに遭遇」などとテロップを入れて放送した。
この出来すぎた話にスタジオも驚愕。ネット民からも「そんな偶然ある!?」「奇跡的すぎる」といった声があがっていた。
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■人違いだったことが発覚
しかし、この男性は妊娠させて逃げ出した男ではなかった。
11日放送では「あれは私だと思うのですが、全く身に覚えがありません」という男性のコメントが紹介された。男性は、地元である竹ノ塚がとりあげられると聞いて、家族揃って番組を見ていたという。
すると番組で、「9年前に14歳の女性を妊娠させて逃げた男」として映っていたことから、妻は男性を激しく問い詰め、子供とともに家から出ていってしまったようだ。
男性からの連絡を受け、番組側があらためてインタビュー女性に確認をとったところ、人違いだったことが発覚した。番組は
「彼の疑いは晴れた。お詫びして訂正いたします」
と謝罪した。