あの「息してない」幸せ…麦野ロスに贈る『カホコ』プレイバック
『過保護のカホコ』が終わり、「『カホコ』ロス」「麦野初ロス」が大量発生中
■本音を口にする誠実さ
家族の問題を一気に解決するのに、慌ただしくもあった最終回。
じいじがいなくなり、パニックになるカホコを受けとめて、「念のために、衛おじさんに連絡しておいた方が、いいんじゃないのか?」など適切なアドバイスをする麦野は、相変わらず優しい。
環(中島ひろ子)と衛(佐藤二朗)の説得では、後が続かなくなったカホコにムチャ振りされ、糸への説教でも、カホコと二人がかりで奮闘。
そして、パパ(時任三郎)の実家・根本家で、将来の仕事を決めたことを語るカホコに、優しい眼差しでうなずく表情にキュンとする。
カホコが保育士になるのどうかなって初くんに言った時の初くんの表情が竹内涼真史上1番かっこよかった。#過保護のカホコ
— ハロポン (@hpk9595) September 13, 2017
カホコが保育士になる。初君どうかな?って言った時、カホコを見る初君の顔が好きだった。
カホコみたいになりたいものをやりたいことを見つけられるかな?それに向かって頑張れるかな…
カホコみたいに自分なりの人を幸せにする方法を見つけたい#過保護のカホコ#過保護のカホコ最終話
— ハルル(*´ `*)ノ (@atrpcpy) September 13, 2017
ここまでも、「ドアドン」交際宣言や両親への「結婚させてください」宣言、プロポーズなど、何度も男らしい宣言をしてきた麦野。
言うことが男前なだけでなく、ママ(黒木瞳)に「私以上に、カホコを幸せにする覚悟があるかどうかよ」と攻められ、言い返す前に「俺、今、怖くて、ここから逃げ出したいです」と本音を口にするところに、誠実さを感じてグッときた人も多かったのでは?
主人公・カホコのピュアかわいさに加え、麦野の誠実なキャラクターも、ドラマなのにたくさんの「結婚おめでとう」コメントが寄せられた要因だった。
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■録画リピートするなら
ドラマが終了し、この連休に録画を観直している人も多いだろうし、毎週幸せだった水曜日に、ロスを重症化して「観よう」となる人も少なくなさそう。
そんな時には、ひたすら「麦野だけ」観るというのも、「麦野ロス」「初くんロス」な人にはオススメしたい。
いつもカホコに目線を合わせる仕草や、言葉が出てこないカホコの言いたいことを察したり、待ったりしている様子は、いちいちステキだ。
そして、この振返りでは、それぞれのキュンとくるところに加え、何度も麦野の「表情」について触れた。
流れの中で感情を表現する上手さもあるが、つき合ってからの終盤に増えるのが、隣でカホコが話すのを見守る眼差し。
竹内涼真が麦野初として、多くの女性を惹きつけたのは、イケメンすぎる言動だけじゃなく、細やかな愛情溢れる視線にもあったことに、改めて気づかされる。
ただし、これをやるとさらに「麦野初ロス」が重症化しそうだけど…。
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(文/しらべぇ編集部・くはたみほ)