運動の秋! でも「筋肉痛がつらいからしない」の声も
運動すると筋肉痛がつらい人は多い。その一方で、元気すぎる人たちも!
「読書の秋」「食欲の秋」「運動の秋」と言われるように、この季節は魅力がたくさん。やっと暑さも和らいできたし、ウォーキングでも始めようかな? と思っている人もいるのでは。
しかし、一方では「運動すると、次の日に響く…」と避けている人も。
■足が、腕が、痛い…
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,342名を対象に、運動に関して調査したところ「運動すると、筋肉痛がつらい」と回答したのは、全体の43.2%。
4割以上の人が、筋肉痛に悩まされているのだ。
性年代別で見てみると、ある層を除いて、年齢が上がるごとに筋肉痛になる割合が増加。
まだまだ若いはずの20代でも、男性30.3%、女性43.2%がつらいと答えているのだ。
身体的な衰えもあり、どんどん増加して50代では男女ともに半数越え。
「子供の運動会で、いいところ見せたい! と張り切った旦那は、次の日寝込んでました」(40代・女性)
「昔は筋肉痛なんて知らなかったのに、今ではちょっと走るだけで息切れするし足が痛い。運動しなくなっちゃったな…」(50代・男性)
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■元気すぎる60代女性たち
しかし、明らかに元気な層がある。それは60代女性。
「筋肉痛がつらい」と思っている人の割合は、なんと20代女性よりも少ないのだ。
「毎日ウォーキングしてるし、最近はプールも通い始めて。だから筋肉痛なんて全然! なんなら、昔よりも健康かもしれないくらい」(60代・女性)
「私の周りは、全く家から出ないか、ものすごく活動的な人か、両極端な感じですね。2、30分なら平気で歩く人も少なくない」(60代・女性)
もしかすると、誰よりも元気なのは60代女性なのかも。
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■筋肉痛を防ぐには?
筋肉痛を防ぐには、運動する前にしっかりとストレッチを行い、運動後もクールダウン――筋肉を伸ばすような、静的ストレッチが大事。筋肉の修復にはタンパク質やアミノ酸、ビタミンB群が良いと言われている。
もちろん、一番効果的なのは「日頃から体を動かす」こと。
普段運動していないのに突然はりきって動くと、筋線維を傷つけて炎症を起こし、激しい筋肉痛の原因になることもあるそう。
せっかくの涼しい季節、軽いウォーキングから体を慣らすのもいいかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1342名(有効回答数)