一生「誰かに監視される」vs「誰からも無視される」どっちがマシ?

監視カメラやGPSが発達した社会。監視しやすい世の中になったが、本当に監視されてしまうとしたら…

2017/09/27 08:00

(AndreyPopov/iStock/Thinkstock)

もしかしたら、パートナーが浮気しているかも? そんな疑いを抱いたとしたら…。

ちょっと前なら、自分の観察力と勘に頼るしかなかったことも、今はGPS機能を使って、相手の居場所を簡単に知ることができる。

IT技術の進歩によって、今までは想像もつかなかったような変化が、社会のさまざまなところで起きている。

スマートフォンに内蔵されたGPS機能を使って行動を管理・把握できるようになったのも、変化の例だろう。

もちろん、相手の同意なく、監視機能を作動させるのは違法だが、逆に「GPSで監視させて」と求められても、困ってしまう人は多いはずだ。



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■一生「監視される」vs「無視される」

ここで、究極の選択。一生「誰かに監視される」か「誰からも無視される」か、選ばなければならないとしたら、どっちがマシと思うだろうか。

しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,348名を対象に、調査を実施した。

結果、「誰かに監視される」41.9%に対し、「誰からも無視される」58.4%。およそ6割が「一生誰からも相手にされない」のが、まだマシだと考えていると判明した。


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■ネットユーザー「無視はツラい」

監視されるのをとくに嫌がっていたのは、LINEを使っていない人たち。34.7%と、全体より7ポイントも低い。

メッセージの既読・未読が分かってしまうことを「監視」と考えると、わずらわしいと思う人が多いのかも。

誰かに監視されるを選んだ人が少数派だったが、逆転している特徴もあった。

写真共有アプリ「Instagram」を使っている人や、自分をツイッター廃人だと思っている人は、監視されるほうがマシだと答えた人が半数を超える。

インスタグラマーやツイッターユーザーは、自分に興味を持ってほしいと感じているからか、無視されるのはツラいと考えているのかも。

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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)

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