ツイッターの文字数が280文字に 「クソリプも2倍に?」の声も
日本語は対象外だが、近いうちに日本語でも文字数制限の変更は十分考えられる。
Twitter社は、ツイートの文字数制限を現行の140文字から280文字に変更するテストを行うと発表。ちなみに今回のテストでは、日本語・中国語・韓国語の3か国語は対象外となる。
英語は日本語と違い、簡単な文章でも文字数が多く必要になるため、ユーザーから「140字では少なすぎる」と不満の声が上がっていた。
■公式は文字数制限変更に乗り気?
今回のテストに対して、公式ブログでこのように述べている。
「長い間Twitterをご利用くださっている皆さんの多くは140文字ということに思いいれをお持ちかもしれません。私たち社員もそのように感じています。
でも、これを試し、この変化によってもたらされるものを見て、新しいけれどもTwitterらしい簡潔さを保つこの方法がとても良いと考えました。
そこで、本日よりこの試みを開始してみることにします。その結果を見て、今後について決めたときにまたご案内させてください」
(Twitter公式ブログより引用)
今後も、利用者のニーズに合わせて柔軟に変化をしていくという。
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■ネット民は否定的
ツイッター上では、全体的に「情報過多で読む気失せる」「日本語は変えないでほしい」という否定的な意見が多く寄せられている。
なんか英語圏とかの場合にはTwitterの呟き制限文字数を280文字にし出してるみたいだけど、コンセプトがズレすぎてるよなー。
ぽそっと呟くためのサービスなのになにメモ帳スクショ投稿を駆使して超長文ツイートしてんだよ日本も海外も!!
軽くさえずるレベルで呟くはずが、長文議論とかそ— もち (@mochim9) September 26, 2017
Twitterで1ツイートあたり日本語が280文字もあったら、情報過多で読む気失せそう
— すぷれっと (@_supuretto_) September 26, 2017
ツイッター280文字
TLが長文で満たされると読むのが辛い。TLの密度が薄くなるとスクロールが面倒。140字でいかにまとめるかがツイッタラーの技量の見せどころなのでこのままでいい— 天狗 (@smartpattern) September 26, 2017
ツイッターが280文字になったらクソリプのクソさ加減も2倍!もしかしたら二乗!日本語対応しなくてよかった!
— ハラ❤︎♪*° (@HHH_HaraSan) September 27, 2017
何気なく画面をスクロールしながら、目についたツイートを読む…そんな風にツイッターを利用している人は多いだろう。
長文だらけになってしまうと、今までのような使い方は難しくなってしまうかもしれない。
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■クソリプもより濃密に?
しらべぇ編集部が全国の20~60代のツイッターユーザー581名に調査を行ったところ、「ツイッターで見知らぬ人からウザいリプライをもらったことがある」と回答した人は全体の23.2%。
文字数が増えることで、痛々しい自分語りや他人のツイートの揚げ足をとる、いわゆる「クソリプ」のウザさが増してしまうかもしれない。
短さや気軽さがが人気のツイッター。今後、「つぶやき」ではなくなる時が来るのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・高萩陽平)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20~60代のツイッターユーザーの男女581名(有効回答数)