ジャニーズWEST主演『炎の転校生』に原作ファン「知ってるのと違う…」

Netflixオリジナルドラマ『炎の転校生 REBORN』のビジュアルや特報映像を公開。川島海荷や鹿賀丈史の出演も発表された。

2017/09/30 06:30


ドラマ化決定時に、原作者・島本和彦氏が描き下ろした7人の駆イメージ画 (C)島本和彦/小学館 ゲッサン (C)Kazuhiko Shimamoto, SHOGAKUKAN/ J Storm Inc.)

ジャニーズWESTのメンバー7人全員が主演を務める、Netflixオリジナルドラマ『炎の転校生 REBORN』のビジュアルや特報映像が公開され、話題になっている。



■『炎の転校生』とは

『炎の転校生 REBORN』は、かつて「炎の転校生」と呼ばれた伝説の男・滝沢昇が校長を務めるエリート校に現れた、「駆(カケル)」の名を持つ7人の転校生を描く学園バトル。ヒロインには川島海荷(23)が、滝沢昇の声を鹿賀丈史(66)が担当することも発表された。

原作の『炎の転校生』は、1983年から1985年まで週刊少年サンデーで連載された、島本和彦先生の超熱血ギャグアクション学園マンガだ。ただ、ドラマでは原作の主人公が時を経て校長となっており、原作で描かれなかった未来が舞台となっている。

島本和彦作品は過去に『逆境ナイン』や『アオイホノオ』が実写化され、原作ファンから好意的な評価が続いた。『炎の転校生』では独特のテンポ良いギャグが、ジャニーズWESTによって再現されるのかが気になるところだ。


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■ジャニーズWESTファンの反応は

ジャニーズWESTのファンの反応を見ると、『炎の転校生』のギャグ学園テイストにぴったりマッチすると感じている人が多いようだ。

https://twitter.com/wmit_/status/913582155283914753

https://twitter.com/olive_evilo_n/status/913563082340712448


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■原作ファンは冷ややかな反応

今までの実写化は、原作のエッセンスを抽出して再現度の面でも評価が高かった。それだけに、オリジナルドラマである今作品に対して、原作ファンの反応はやや冷め気味のようだ。

原作『炎の転校生』には「心に棚をつくれッ!!」「地図なんてのは、現在地点がわからなきゃ、ただのラクガキよ」を代表とする熱い名言も心に残るが、国電パンチや滝沢キックほか、一風変わった名前の必殺技も名物のひとつ。

30年以上前の作品であるため、国電はJRになって久しい。だが、今作品には、7人の転校生による国電パンチも登場。「今の若者に、国電は理解できる単語なのか?」と気にするツイートもあった。

https://twitter.com/acetylene_ZX/status/913555765129969664

島本和彦先生は、「原作漫画と全く違う、誰も見たことのないドラマ。自由にやっていただきつつも、リスペクトが見える部分もあり、大変ありがたい」と評した上で、「観たら間違いなくジャニーズWESTの7人が大好きになる」とコメント。

原作ファンは、先生の「リスペクトが見える部分」の言葉を信じて、チェックしてみるのも面白そうだ。全8話のドラマは、11月10日から配信される。

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(文/しらべぇ編集部・モトタキ

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