真矢ミキ、高卒認定合格までの秘話を告白「弱音を吐きました」
『さくらの親子丼』(東海テレビ・フジテレビ系)の記者会見で女優・真矢ミキが高卒認定試験の苦労を語った。
10月7日22時40分にスタートのドラマ『さくらの親子丼』(東海テレビ・フジテレビ系)の記者会見が都内某所にて行われ、主演を務める真矢ミキ(53)と、出演者の吉本実憂(20)、本仮屋ユイカ(30)が登場。
今年9月に、自身が司会を務める番組『ビビット』(TBS系)で「高卒認定試験」合格を明かした真矢が、知られざる苦労を語った。
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■朝の番組と勉強の2足のわらじ「弱音吐きました」
女優業、司会者など、多岐にわたる活躍を見せる真矢。中学卒業後は宝塚音楽学校に進学したが、当時の同校には高校卒業資格取得の制度がなく、その結果、高校卒業の資格を得ていなかった。
今年の頭から試験勉強を始めた真矢だが、その道のりは正直かなり過酷だったようで、
「私、あまり弱音ははなかいタイプなんですけど、弱音は2回は吐きました」
と告白。そして、
「塾では大人らしからぬ態度をとってしまったり、授業を受けているんですけど逆ギレしたり、ほんとに自分が情けなくって」
などと、当時の切羽詰まった状況を振り返った。
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■家庭や社会での居場所に苦しむ子たちへ
そんな彼女が主演する『さくらの親子丼』は、無料で親子丼が食べることができる、一風変わった古本屋「九十九堂」が舞台。真矢は店主の九十九さくらを演じ、物語は吉本演じる不良少女・あざみが店を訪れることから始まる。
そこでは、あざみと同じように親子丼を食べる若者たちの姿が――彼らは親に捨てられ、社会で居場所をなくしている境遇の持ち主だった。
女優としてだけではなく、「女性が選ぶカッコイイ女性有名人」や「理想の上司」などで上位にランクインするなど、そのキャラクターが多くの人に支持される真矢。そんな彼女の深い魅力が、ふんだんに見られる作品になりそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ガガ)