『ドクターX』時事ネタ続出 「患者ファースト」「忖度」に大反響
米倉涼子主演ドラマ『ドクターX』(テレビ朝日)第5シーズンの初回が放送。「私、失敗しないので」「御意」だけでなく「患者ファースト」「忖度」などの言葉も!
12日、米倉涼子主演ドラマ『Dostor-X〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)の第5シーズンの初回が放送された。
未知子のカッコよすぎる姿と、時事ネタを多く含んだストーリー展開に多くの反響が寄せられている。
■「患者ファースト」で変わる? 東帝大学病院
大きな期待とともに幕をあげた第5シーズン。物語は、舞台となる東帝大学病院に初の女性院長・志村まどか(大地真央)がやって来ることから始まる。
彼女は実力でこの地位まで上り詰めてきた人物で、クリーンで「患者ファースト」な医局へと大改革を推し進めていた。誕生日プレゼントを名目に、猪俣(陣内孝則)が袖の下を贈ろうとしても、他の医師たちが集う前で贈り返すクリーンさだ。
そんな彼女と偶然出会っていたことで、未知子は再び東帝大病院へと戻ってくる。彼女の姿を見て懐かしさ半分、恐れおののく半分になる海老名(遠藤憲一)や鳥井(段田安則)らお馴染みメンバーの一方で、猪俣は敵意をむき出しに。
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■初「私、失敗しないので」は33分23秒頃
だが、「患者ファースト」を掲げる志村と未知子は対立。有名ジャーナリスト・一色辰雄(升毅)の難しい手術を、志村は手術支援ロボットを使ってアメリカの著名な医師に任せようとする。
だが、手術は途中で大きなミスがあり、患者は大出血。開胸手術に切り替えられることになり、志村が執刀医になるという展開を見せたが、湿潤範囲が広く、手に余る状態に。
しかし、その後やって来た未知子が「私、失敗しないので」と手術を引き受けると、神業連発で無事手術を成功させた。