ジャイアントパンダとレッサーパンダ どっちも「パンダ」の不思議

上野動物園の新しい仲間、ジャイアントパンダの「香香(シャンシャン)」。調べてみたらわかったパンダの謎! 黒田勇樹のコラム

2017/10/15 22:00


白黒は、ハッキリさせておきたいが、名前のせいで大体クロ側の扱いを受ける俳優/ハイパーメディアフリーターの黒田勇樹です。

潔白です、中身は清廉潔白です!

このコラムは、子供の頃から芸能の世界で台本や台詞に触れ続け、今なお脚本家やライターとして「言葉」と向かい合っている筆者の視点から、様々な「言葉の成り立ち」について好き勝手に調べる「妄想的」な語源しらべぇです。


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■パンダといえば?

(GoodOlga/iStock/Thinkstock)

直後に発表された新党のせいで、すっかり話題をさらわれてしまった上野動物園の新しい仲間、ジャイアントパンダの「香香(シャンシャン)」 。

折角の機会なので、前々から気になっていたパンダの名前にまつわる語源を調べたのでお知らせします。

パンダと聞くと、大きくて白黒のジャイアントパンダを想像すると思いますが、パンダと名のつく動物はもう1種います。


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■ちっちゃいのとおっきいの

(bbossom/iStock/Thinkstock)

過去、立ち上がる動作がかわいいと話題になった風太くんでお馴染み、小さくて、赤白のレッサーパンダ。

名前もそのまま「ジャイアント」が大きいを意味し、「レッサー」は小さいを意味しています。

どっちかは「パンダ」だけでいいんじゃねーかな!?

真ん中に「パンダ」がいるわけではないのですから、「大きい方」「小さい方」と名前を付けるのは片方でいいのではないでしょうか?

「ウマ」で言えば、「シマウマ」と「無地ウマ」がいるようなものです。

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■パンダは「竹を食べるもの」の意味
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