「子供の運動会に行けない」と悩む教師 「そんなの覚悟で先生やれ」と厳しい声も
自身が担任する小学校の運動会と、子供の運動会が被ってしまった教師。子供のために仕事を休むのはアリ?
■「責任感の欠如した先生」と否定的な声も
しかし一方で、休むことに否定的な意見も。
・お葬式とかなら仕方ないけど運動会はちょっとね。こういう仕事をするのであれば、そこは受け持っている生徒優先すべきと思ってしまう
・自分ならナシ。だってそんなん覚悟で先生になれやって感じ。うちの父親も仕事で運動会来たことないけどちゃんと仕事してるんだから文句なかったよ
・子供の運動会見れないとかかわいそうすぎるけど、先生という職業を選んでしまったのはその人。運動会休むのはありえないかな
・仕事に対する責任感の欠如した先生ですね。自分の子の運動会など奥様に行ってもらえば済むことです
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■人生で一番大切なものは「家族」
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,340名に「人生でもっとも重要なもの」について調査したところ、6割以上が「家族」と回答。
「仕事」は7.0%と1割未満という結果に。優先度は低いものの、それでも働かないといけないジレンマに悩まされている人は多いようだ。
「教師が自分の子供を優先するのは許せない」という声もあるが、その意見もまた自分の子供を最優先している結果だろう。「働き方」が見直されてきた昨今、教師にとっても働きやすい環境が整うと良いのだが…。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1340名(有効回答数)