茨城県のけんちんそば元祖として知られる『昔屋』は心も体も温まる味
茨城県大子町にある『昔屋』は、けんちんそば元祖の店として知られている
アツアツのけんちん汁をそばつゆに使用する、茨城県名物のそばといえば、けんちんそば。
寒くなるこれからの季節にぴったりのそばだが、このけんちんそば発祥の店として知られているのが、奥久慈の名所『袋田の滝』近くにある『昔屋』だ。
画像をもっと見る
■けんちんそば元祖として知られる名店
けんちんそば元祖なだけあり、店内は滝を見に来た観光客でいっぱい。昔屋のけんちんそばは、店名をとり『昔屋そば』という名がついている。
太い田舎そばに大根の細切りがつき、それをワイルドにけんちん汁につけるスタイルのそばは、インパクトもボリュームも満点。
濃厚な味噌で味がついており、食べ終わったころには体はポカポカ、おなかはいっぱいになれること間違いナシだ。
関連記事:富士そば、大人気メニューが夏仕様になって復活 ニンニク感が増した秘密は…
■店により特徴が変わるのもけんちんそばの面白さ
けんちんそばは場所により具の種類が変わったり、醤油や味噌など味が変わるのもおもしろい。
たとえば以前しらべぇで紹介した、けんちんそばの名店『ふるさと』は、昔屋とは異なり醤油味で豆腐が入っている。
関連記事:宇都宮とは違ったウマさ 栃木県真岡市『立花屋』の餃子と焼きそば
■奥久慈へ行ったら必ず寄りたい名店
けんちんそばを語るならはずせない『昔屋』、奥久慈へ行ったら必ず寄りたい店のひとつである。
袋田の滝の絶景を味わったあとの空腹に入るけんちんそばは、きっと至福の時を与えてくれるだろう。
・合わせて読みたい→納豆すくい放題がアツすぎる 茨城県水戸市『みまつホテル』の朝食が最高
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)