茨城県のけんちんそば元祖として知られる『昔屋』は心も体も温まる味

茨城県大子町にある『昔屋』は、けんちんそば元祖の店として知られている

2017/10/18 08:00


アツアツのけんちん汁をそばつゆに使用する、茨城県名物のそばといえば、けんちんそば。

寒くなるこれからの季節にぴったりのそばだが、このけんちんそば発祥の店として知られているのが、奥久慈の名所『袋田の滝』近くにある『昔屋』だ。


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■けんちんそば元祖として知られる名店

けんちんそば元祖なだけあり、店内は滝を見に来た観光客でいっぱい。昔屋のけんちんそばは、店名をとり『昔屋そば』という名がついている。

太い田舎そばに大根の細切りがつき、それをワイルドにけんちん汁につけるスタイルのそばは、インパクトもボリュームも満点。

濃厚な味噌で味がついており、食べ終わったころには体はポカポカ、おなかはいっぱいになれること間違いナシだ。


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■店により特徴が変わるのもけんちんそばの面白さ

けんちんそばは場所により具の種類が変わったり、醤油や味噌など味が変わるのもおもしろい。

たとえば以前しらべぇで紹介した、けんちんそばの名店『ふるさと』は、昔屋とは異なり醤油味で豆腐が入っている。


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■奥久慈へ行ったら必ず寄りたい名店

けんちんそばを語るならはずせない『昔屋』、奥久慈へ行ったら必ず寄りたい店のひとつである。

袋田の滝の絶景を味わったあとの空腹に入るけんちんそばは、きっと至福の時を与えてくれるだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男

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