「season16」がスタートした『相棒』 今後についてファンはどう見ている?
「season16」の初回視聴率が好調だった『相棒』。「まだまだ続いてほしい!」と願う声が多数。
18日から新シーズンがスタートした、テレビ朝日系の人気刑事ドラマ『相棒season16』(以下、「season16」)。
寺脇康文・及川光博・成宮寛貴と受け継がれた「相棒」の座を、今は反町隆史が務め、3年目となる。
■「season16」第1話の評判は…
「season16」第1話へのネット民の反応を見ると、やはり『相棒』人気は根強く健在することが伺える。
また、水谷豊・榎木孝明・中村俊介と、かつて「浅見光彦」を演じた俳優3人が登場したことも話題に。
肝心のストーリーも特命係が告訴され、検察と警察が特命を解散させようと暗躍する…という重厚なもの。
また、スペシャル版としては異例の2週に渡るストーリーになっており、出演者の豪華さや意外性などが評価されているようだ。
『土曜ワイド劇場』のスポット番組として2000年にスタートした「相棒」シリーズは、放送開始から17年目。出演者の変更や衝撃的なストーリーで賛否両論となることもあるが、やはり人気は高い。
その一方で、かなり長期間の放送となっているだけに、「そろそろ終わってしまうのでは?」という声も存在する。
視聴者は「相棒」シリーズの今後について、どのように感じているのだろうか。
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■現在の「相棒」についてどう思う?
そこでしらべぇ編集部では全国の20代~60代の「相棒」シリーズを観たことがある人932名に、今後について意識調査を実施。
結果、55.7%が「終わらないでほしい」と考えていることが判明。やはりまだまだ、番組の継続を望むファンは多いようだ。
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■ファンに話を聞いてみると…
『相棒』ファンで、継続を望んでいるというSさんに聞いてみた。
「反町隆史の『相棒』も良さがあるし、亀山薫・神戸尊・甲斐享のその後も気になる。もっともっと、新しい話が観たい。
まだまだ引き出しはあると思うし、マンネリ化を打破するストーリーはいくらでも組めると思う。ピリオドを打ってしまうなんて、もったいないですよ」
初回から波乱の展開となった『相棒season16』。多くの視聴者に支持され、今後も続いていくのが楽しみだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年8月25日~2017年8月27日
対象:全国20代~60代の男女1.342名(有効回答数)