武田鉄矢「俺も触った」「芸の一種」 セクハラ問題擁護発言で炎上
『ワイドナショー』で俳優・武田鉄矢がハリウッドセクハラ騒動に持論を展開。ダウンタウン・松本人志も驚きのセクハラ擁護発言とは…
『水戸黄門』(BS-TBS)『A LIFE』『リバース』(いずれもTBS系)など、近年も、話題のドラマでいぶし銀の演技を魅せる武田鉄矢(68)が、22日放送『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。
セクシャルハラスメント問題に関して持論を展開し、ネットが炎上している。
■ハリウッドセクハラ騒動
大物女優を巻き込んだ、ハリウッド大物プロデューサーのセクハラ騒動について、番組で議論。
ダウンタウン・松本人志(54)、ヒロミ(52)らは「セクハラがあっても、実際スターになって言えない人の方が多いのでは。売れるためにやっている人もいる」と推測を語る。
武田は「ビックリしないニュース。日本映画にパワーがあったころは平気であった。『女優を愛人にしたんじゃない、愛人を女優にしたんだ』と豪勢な言葉として平然とおっしゃる方もいた」と切り込んだ。
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■志村けんは「あえて触る」
武田の発言から「今もあるのでは」と議論は展開する。松本は「浜田の番組にグレーな女が出てる」とイジリながら「僕はそういうの嫌い」と断言。
ここで「志村けんはあえて触るらしい。大物だから、本番でも緊張しないで『やめてよ』ってツッコめるように」と東野幸治(50)が発言したが、松本は「全然フォローになってない。それはどうかな」と苦笑い。
すると武田は、肩を触る程度としながらも、「俺もそう、触った。だらしない、みっともない部分を見せないと仲良くなれない」と志村の行動に賛同。
「ほんのわずかズレたら大騒ぎになるご時世。今は金八先生のセット裏での演技指導さえパワハラになる」と嘆いた。