お金のために働くのに! 面接で給料の質問をした時にされた最悪言動
面接で給与に関する質問をしたら、ひどい対応をする面接官も。
働く際の重要な要素のひとつである「給料」。しかしそんな大事なものであるにも関わらず、面接などの場で給料のことを聞くのは良いコトとはされていない。
しらべぇ取材班は、就職経験者に「面接で給料関係のことを聞いた時に面接官にされた最悪対応」を調査してみた。
①お金のことを聞くのは印象悪いよ
「求人に給与が出ておらず、面接中も触れられなかったので、最後の質疑で給料を尋ねたら、苦笑されて答えた後に『お金のことを聞くのは印象悪いよ』と言わました。
これもあってか、面接中はすごく和やかで『受かるかも!』と思うくらいだったのに、給与を聞いた途端にそっけない対応になり、後日不採用になりました」(女性・26歳)
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②君は仕事よりお金なの?
「給料や待遇を遠回しな言い方でごまかしている会社があり、面接で詳細を突っ込んで聞いたら、『君は仕事よりお金なの?』と逆ギレのように言われました。
ちなみにそこは、その数年後ブラック企業リストに名を連ねていたので、給料や待遇は言えないほどヒドいから濁していたのかもしれないですね」(男性・28歳)
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③入社してからお教えします
「給与の詳細が明かされていなくて、面接の時にいくらほど貰えるのか聞いたら、『そういうのは入社してからお教えしますね』と、流されたことがあります。
給与の金額によっては、こちらだって入社を考えるんですが…。企業は、お金なんて関係なくみんな働きたいだけだとでも思っているんですかね」(女性・36歳)
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▪️給与や待遇を説明してくれるかはブラック企業を見抜くポイント?
しらべぇ取材班が、全国の20代〜60代の男女に「会社の雰囲気だけでブラック企業と感じたことがあるか」と聞いたところ、全体では3割が「ある」と回答。
人はお金のために働くが、面接で給与のことを聞くと「仕事よりもお金を取る人」と思われそうで、遠慮してしまう人も多いものだ。
そんな面接者の気持ちを察して、言わずとも給料などの条件面をしっかりと説明してくれる会社のほうが、入社した後もホワイトで社員に優しいかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)