議員生活開始! 高橋一生の「闇」にも注目の『民衆の敵』第2話
篠原涼子主演ドラマ『民衆の敵』(フジテレビ系)。いよいよ議員生活のスタートとなる第2話の見どころは、反逆と高橋一生の抱える「闇」?
篠原涼子主演のフジテレビ系月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』が、今夜第2話の放送を迎える。
なかなか挑戦的&痛快なストーリーが印象的だった先週の第1話に続き、今回もあらすじと見どころをチェックしていこう。
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■議員人生スタートの第2話
晴れて、あおば市議会議員となった佐藤智子(篠原涼子)は初登庁。途中で会った藤堂誠(高橋一生)と新人議員用に用意された研修室に行くと、中から怒鳴り声が聞こえる。河原田晶子市長(余貴美子)が創設した新人議員研修室にベテラン市議、前田康(大澄賢也)が文句を言っているのだ。
前田は市議会で多数を占める犬崎和久(古田新太)派で、怒鳴られているのは市長の秘書、望月守(細田善彦)。研修室は市長が新人議員を囲い込もうとする手段ではと憤る前田に望月は否定している。何もかも初めての智子は理由がわからない。
しばらくして始まった本会議に智子が向かうと居眠りをしている前田を議場に発見。智子は手元の資料を丸めて前田の頭を叩いて起きるようにと一喝する。この行動に傍聴席が湧いた。様子を見に来ていた平田和美(石田ゆり子)も思わず笑ってしまうが…。
議会が終わって智子が研修室に戻ると、小出未亜(前田敦子)、岡本遼(千葉雄大)、園田龍太郎(斎藤司)が何やら話している。3人は智子を見つけると口々に議会で前田を叩いたことを非難し始めた。犬崎派の幹部の前田に何をしてしまったんだと…。寝ていた議員を起こすのは良いことだと反論する智子だが、犬崎派議員の控え室に呼び出されてしまう。
智子を迎えた犬崎は、次の議会で前田に謝罪して自分の会派に入れと告げる。答えを保留する智子に、犬崎は入りたい委員会も考えておけと伝えた。犬崎に目をつけられた智子は…。
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■高橋一生の「闇」に注目!
個性豊かな登場人物たちの中で、ひときわ女性視聴者の注目を集めているのが高橋一生演じる藤堂誠だ。代々続く政治家一家に生まれたサラブレッドで、市議会議員初当選にして将来は保証されている彼。
しかし、その分他の人間にはわからない闇を抱えているよう。第1話で名家の子息に似合わないボロアパートで、デリヘル嬢の莉子(今田美桜)と会っている様子が放送されたのだ。
https://twitter.com/minshuuno_teki/status/904966096830136321?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=https%3A%2F%2Fsirabee.com%2F2017%2F10%2F23%2F20161330401%2F
誠実感溢れる選挙ポスターとは180度違う姿と言えただろう。
このギャップ満点の光景に、ネット上では……
#民衆の敵 の高橋一生がツボすぎる…闇ある感じが最高です。期待の政治家よりもボロアパートで堕落してる姿多めで!笑
— てん (@ten169) October 29, 2017
https://twitter.com/mirai88231/status/922477978344333315
https://twitter.com/sakurako9125/status/922768208758587392
と「闇」に注目を寄せる人の姿が相次いでいる。
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■勤務中に寝た経験ある?
ちなみに以前、しらべぇ編集部が全国の働いている男女686人に調査を実施したところ、全体の39.9%割が勤務中に寝た経験があると回答。加えて、高年収になるほど該当率が高くなる傾向が見られた。
年収950万円のあおば市市議会議員も割合だけで言えば2人に1人が寝た経験あり……ということになりそうだが、叩き起こした後、智子はどのように振る舞っていくのか。痛快極まるストーリーを期待したい。
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(文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤 画像提供/(C)フジテレビ『民衆の敵』)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の働いている男女686名(有効回答数)