『YOUは何しに日本へ』日本最大級の骨董市でYOUたちがGETしたお宝とは
お母さんのために人形を探す親孝行YOUに密着。意外な値段で取引されるお宝の数々は…
■お宝③:市松人形
番組では、市松人形を探すロシア人男性に密着。世界中の人形を集めるのが趣味の母に、お土産にしたくて探しているようだ。
市松人形は、歌舞伎役者・佐野川市松に似せて作らせ、1927年の親善活動の一環で米国に送られて世界的に人気になった人形だ。
ロシアの彼は、事前に日本人形について猛勉強してきた様子。大黒様の人形を見つけて「恵比寿、いや釣り竿がないから大黒だな」と見分ける場面も。
視聴者から「日本人でも見分けられない人が増えているのにすごい」と驚く声も上がった。
恵比寿様と大黒様を一瞬で見分けられるとか、何者やねん、このYOUwww
いくら勉強したからって、日本人でも分からんようになってる人増えてるぞwww#YOUは何しに日本へ— Qazz@デレステ6周年記念無料10連3勝17敗 (@Qazz619) November 13, 2017
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■2時間探して…
2時間もさまよい続けるが、どのお店も「普段なら置いてあるが今日はない」との返答ばかり。
25軒目のお店も、同じ返答。しかし「市松人形を売っている店を知っている」と嬉しい言葉が店主から返ってきた。
親切に甘える形で、市松人形があるお店に突撃すると、昭和40年代に作られた市松人形に一つだけあった。
薄い石膏で作られたこの人形は、外に出しておくとひび割れてしまうほど弱く、着物はちりめんで手縫い。気になるお値段は、なんと1,000円。
安さにびっくりする視聴者が、やはり多かったようだ。
市松人形1000円とか安すぎるwそこな辺のフィギュアより安い、市松人形UFOキャッチャーやれば儲かるんじゃない?アキバでやれば外国人が入れ食い状態になりそう #youは何しに日本へ
— ニャ~ (@whitecheese3) November 13, 2017
昭和40年代市松人形1000円とかお安すぎ!#YOUは何しに日本へ
— セラフ(Seraph) (@seraph555) November 13, 2017
東寺弘法市は日本最大級の骨董市。大正時代の着物を100円で買ったフランス人女性や、仏具の灯籠を買うオーストラリア人男性も取り上げられていた。
品揃えの物珍しさに心惹かれるのは、日本人でも多くいるはず。最寄りで骨董市が開催していたら、YOUたちのように真剣に探してみると、新たな発見があるかも。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)