出るものも出ない!? 「いちょう祭り」にスケスケのトイレが登場
神宮外苑「いちょう祭り」が開幕。お祭りでどうしても行きたくなる、「トイレ」がこんな姿に…。
11月中旬になり、そろそろ、いちょうも黄色く色づくころ。
毎年恒例の神宮外苑「いちょう祭り」が、今年もスタート! 2017年は、17日から12月3日まで開催される予定だ。
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■いちょう並木が黄色に!
神宮外苑のいちょう並木は、そろそろ見ごろが近づいている。地面は黄色の絨毯が敷き詰められ、自撮りする人もたくさん。
そんないちょうの下を通り抜け…いざ「いちょう祭り」へ!
会場には、44店舗の屋台が集結。和牛からラーメン、たこ焼き、そしてクラフトビール…何を食べようか悩んでしまう。
美味しそうな「江戸下町地ビール」ビール飲み比べと和牛炙り寿司を手に、美しいいちょうを満喫。最高の昼下がりすぎる。
…も、どうしても行きたくなるのが「トイレ」。
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■し、シースルーのトイレ!?
トイレを探していると、おなじみのマークが。
行ってみると、そこにあったのは…
鏡張りのトイレ。なんだこれ。ドアを開けると、普通のトイレなのだが…
中に入ると、え、外から丸見え!?
実はこれ、「シースルートイレ」なのだ。
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■3人に1人は「トイレがない」
11月19日の「世界トイレの日」の企画として設置されたこのトイレ。世界人口の3人に1人は安全で衛生的なトイレを使えず、さらに野外で排泄している人が9億人もいるのだ。
そんな「プライバシーのない」状態を体験してほしい! と作られたそう。
今回は使用不可だが、イギリスでは実際に野外ライブで使ってもらったこともあるとか。
周りが見える状態でのトイレは、落ち着かなそうだし、出るものも出なくなりそう…。
LIXILのブースのスタッフの多くが、頭にアレの被り物をしているので、かなり目立つ。さらには便器を着ている人も…。
ちなみにこれ、借りて記念撮影することも可能。
意外に楽しい。そして便器、出来がいい。
どこに行っても、当たり前のようにある「トイレ」。しかし海外に行くと、仕切りや扉がなかったり、そもそもトイレがなかったりする地域もある。
この「シースルートイレ」で、世界の衛生問題について改めて考えてみては。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)