肉汁の量が凄い! 箸を差し込んで食べる「華興のつぼ餃子」が絶品
つぼの中にスープたっぷり。世にも不思議な餃子です。
しらべぇ、餃子マニア記者による連載「亜希子の餃子まみれ」。
今回は、東京都北区滝野川の人気中華料理店「華興」の、一風変わった餃子をご紹介。
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■肉汁が凄すぎ
同店は昭和23年創業で、東京でも屈指の老舗。
目当ての「つぼ餃子」(6個入り/税別900円)が運ばれてくると、その見た目に衝撃が走る。しっかりとつぼ型をしており、中央の穴にはスープがたっぷりと入っている。
1個目は、店員の指示に従い、スープをこぼさないようにしながらそのまま食べる。
ジューシーな餡は白菜や豚肉がベースとなっており、小麦粉と塩だけで作られた職人による手作りの皮も肉厚でモチモチだ。
2個目からはぜひ、お箸を垂直に差し込んで…
餡に到達したところで箸を広げ、皮のなかでスープと餡を合体させることをオススメする。
こうすることで、上品なスープが濃厚な餡と絡み合い、さっぱりとして美味しい。
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■ラー油で味変
3個目は、そこにラー油を乗せてみてほしい。
重みのある餃子をゆっくりと持ち上げる。
そのまま、ガブッとかじりつく。
餃子の断面はこんな感じ。
つぼの入り口を通じて、餡にラー油が染み込んでいる。
同店の餃子に使われている豚肉は、脂質が比較的少ないカシラの肉を一部使用しているそう。ヘルシーかつ上品な味わいで、ラー油を入れることでスパイシーさも増し、ビールが飲みたくなる。
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■ほかの餃子もオススメ
円満餃子(4個入り/税別540円)も、餡がぎっしり詰まっている。
つぼ餃子同様に大きめの贅沢サイズで、箸で持つと重量感を覚えるほど。
一口かじると、粗切りのエビや野菜、豚肉がパンパンに詰まっている。
ほかにも、スタンダードな焼餃子や点心をはじめ、餃子好きにはたまらないメニューの数々も。気になる人は、ぜひ行ってみてほしい。
【華興 (かこう) 】
場所:東京都北区滝野川6-9-11
定休日:火曜日
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)