『コウノドリ』子宮全摘出、小松の葛藤 「産んだら表彰」発言に視聴者の怒り再燃
「母にならない人生」を歩むこととなった小松。彼女の姿に多くの視聴者が涙を流した
■「産んだら表彰」発言に改めて怒り
多くの女性たちが抱えることとなる悩みを凝縮したかのような第7話。「母にならない人生」を歩むこととなった小松の葛藤の様子に涙を流す視聴者が続出。
その中で、「子供なし家庭への増税案」が検討されていたり、「子供4人以上産んだら表彰」といった発言に対し、改めて怒りの声があげられている。
ドラマの小松さんみたいに子供を産みたくても病気で産めない人も世の中には沢山いる。なのに「子供4人産んだら表彰」って政治家の言葉はすごく無神経だと思うよ。 #コウノドリ
— pingu (@pingayayo69) November 24, 2017
今日のストーリーみて、某お役所が4人産んだら表彰とか、子供がいない家庭は税金高くするとか言う話がいかにズレてるかを痛感。 #コウノドリ
— SARIA (@SARIA4) November 24, 2017
「お母さんになる人生と、お母さんにならない人生ってどう違うんだろうね……」 子ども4人産んで表彰とかぬかしてる方に聞かせたいよ #コウノドリ
— なまけモン💉💉 (@non_biri_5) November 24, 2017
昨夜の「コウノドリ」も深い話。小松さん、頓服飲みながら痛みに耐え仕事してたのかと思うと泣けた。最後は悩んで悩んで子宮全摘。簡単に子供沢山産んだら表彰とか女性は産む機械だと平気で発言する輩は観たらいいんだ。
— お気楽ひろさん。 (@goskich) November 24, 2017
深刻化する少子化に歯止めをかけなくてはいけない日本の現状。しかし、どんなに願っても「子供を産むことが叶わない」女性も存在する中で、あまりにも配慮に欠いている、差別的だ、とする声が目立つ。
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■「働く母の歯がゆさ」にも共感の声
倉橋を通じて描かれた「働く母の葛藤や歯がゆさ」に対して、「もっと子育てを優先すべき」という指摘もあげられる中、女性ユーザーからは共感の声が続出している。
倉橋先生が産んですぐNICU、退院しても保育園でなんで母になったのってツイートを見た。女医に限らず女性はいつ産んでも、産まなくて小松さんのようになっても誰かに何かを言われるという不条理。卒後10年で産むのは遅いくらいでしょ。母になって仕事に戻るのは患者さんにもいいこと。 #コウノドリ
— 森戸やすみ⠒̫⃝♡* 小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK (@jasminjoy) November 24, 2017
1人で頑張ろうとしている倉橋先生に、小松さんが「私がお迎えいこうか?」と言ったところ、私もこんな仲間が欲しいな。と言いながら思わず泣いてしまった。そしてしのりんの「育児も仕事も100%でやろうとするな」で号泣。今回は働くママにぐっとくる話だったんじゃないかなぁ。 #コウノドリ
— ありす (@mikage_alice) November 24, 2017
わかる(´・ω・`)この倉橋先生の気持ちめっちゃわかる(´・ω・`) #コウノドリ
— べにひいろ (@akayf1) November 24, 2017
保育園や家族などの協力を得ていても、出産前のようにはなかなか働けなくなる歯がゆさ。子供も勿論大切だけれど、周囲から言われる様々な言葉に苛立ってしまうこともあり…。「子育てしながら働く」ことの大変さを改めて痛感させられる。
救命科へ異動した下屋(松岡茉優)に続き、今回の小松とペルソナメンバーのパーソナルストーリーが続く同作。
次回の第8話では、新生児科での「ワンマンパフォーマンス」が懸念される白川(坂口健太郎)にスポットが当てられる他、実は2世だった四宮の実家でも緊急事態が…?
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)