餃子大好き外国人が3日かけて作る老舗の秘伝レシピ受け継ぐ
『世界!ニッポン行きたい人応援団』で、飯田橋「おけ以」の餃子や浜松餃子を学ぶオランダ人女性に密着
■浜松餃子チャンピオンから学ぶ
アニークさんは、浜松餃子の達人にも教えを請う。浜松で開かれる「オラが餃子コンテスト」第3回優勝者の千賀さん。
浜松餃子は白菜ではなくキャベツを使う。戦後、食材が乏しかったが、キャベツは豊富にあったため、使っていたそうだ。そして、真ん中に添える茹でもやしが特徴的。
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■変わり種餃子に挑戦
千賀さんのレシピでは、キャベツをみじん切りにして、水気を切る。豚バラはフードプロセッサーでクリーム状にして、キャベツと合わせる。浜松餃子の肉の量は少なめで全体の5%から10%が基本の野菜餃子。
千賀さんは、肉の旨味を楽しめるようにクリーム状の豚バラにミンチを合わせるそうだ。また、食べるラー油も自作し、隠し味のフラインドオニオンのおかげで、辛さの中にコクと甘みを楽しめる。
餃子を包むときには、シソやチーズを合わせるテクニックも披露。変わり種餃子を食べてみたいと反応するツイートもあった。
しそ美味しいだろうな #ニッポン行きたい人応援団
— 江戸リャフカ (@mfc_no2) November 27, 2017
2人の師匠から受け継いだ餃子のほかにも、羽つき餃子やホワイト餃子を食べたアニークさん。日本の餃子を堪能し尽くしたようだ。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)