『奥様は、取り扱い注意』素敵夫・勇輝まさかの嫁監視も「西島ならOK」

『奥様は、取り扱い注意』最終回直前の第9話で明らかになった、西島秀俊演じる勇輝の監視活動。しかし、彼なら許されるのか…

2017/11/30 14:00

(画像は『奥様は、取り扱い注意』公式サイトのスクリーンショット)

終盤にさしかかり、怒涛の展開を見せる『奥様は、取り扱い注意』の第9話が、11月29日に放送された。

今回はこれまでとは異なり、一つの事件を解決するのではなく、主婦トリオがそれぞれ抱える問題がいよいよ露わになり、来週の最終回へと繋がる序章となった。

中でも不穏な様子を見せてきた横溝(玉山鉄二)による主婦売春の実態が描かれ、終盤ではついに優里(広末涼子)に横溝の魔の手が。


冒頭は、菜美(綾瀬はるか)の住む街で、1人の主婦が亡くなるところから始まる。死因は自殺で、横溝に脅迫されていたことが原因だった。

マザコン夫の渉(中尾明慶)と意地悪な姑に悩まされている上に、夫の浮気疑惑を抱えていた京子(本田翼)は、真相を確かめる行動に出る。

そして、夫・啓輔(石黒賢)との結婚生活への不満も限界を迎えた優里は、安西(小関裕太)との付き合いも積極的になっていく。ある日安西に誘われた店で、一度は断ったものの、迫られ続けた結果一線を超えてしまう。

しかし、そのすぐ後に少し優しさを見せた啓輔を見て、優里は罪の意識に苛まれる。安西を呼び出し、もう会えない旨を伝えようとするが、そこに横溝が現れ、安西との行為を録画していたと告げられ、脅迫される結果に。

また、同時進行で菜美と勇輝(西島秀俊)の関係についても変化が…。勇輝に「一緒にドイツに行ってほしい」と告げられた菜美だったが、勇輝に対する疑惑があるままでは一緒には行けないと考え、元仕事仲間の小雪(西尾まり)に勇輝の身辺調査を依頼する。

小雪からの電話で、「勇輝はカタギの人間で怪しいところはなかった」と告げられるが、その小雪の横には勇輝がおり…。

最終的に菜美は、小雪が嘘を吐かされていたことにも気付いていたようで、小雪を呼び出して追求する場面で次回予告となった。


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■菜美の言う不穏とは…?

(画像は『奥様は、取り扱い注意』公式サイトのスクリーンショット)

自殺してしまった主婦の通夜後、車で去る横溝と菜美がすれ違う。そして菜美のナレーションで「この街に、不穏な足音が響き始めていた」と流れるのだが、

とネット上で相次ぐツッコミの声。

初回からDV夫が妻を包丁で刺したり、悪質な誘拐事件が起きたりと、頻繁に物騒な事件が起き続けている「この街」。ボスママの回が可愛く見えるほどである。

元特殊工作員主婦としては、今までの事件程度では不穏とは言えないのだろうか…?

ドラマ開始当初「このエリアの宅配便配達員になりたい!」と思っていたが、いくら美女ばかりとはいえ、こんな物騒な街で働くのは、軟弱系男子記者にはムリに思えてくる。


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■自分で起きろと罵声相次ぐ

(画像はYouTube日テレ公式チャンネルのスクリーンショット)

以前からそのモラハラ的姿勢に批判の声が相次いでいた、優里の夫・石黒賢演じる啓輔。

今回も優里が夫婦関係で悩んでいるにも関わらず、「明日は7時に起こしてくれ」と言い放つ啓輔を見て

と、ネット民からはお叱りが。

確かに子供にテーブルマナーの注意をする前に自分で起きろと思ってしまうのは頷けるが、以前から引き続き、ネット民の罵声の対象が「石黒賢」なのは、もてはやされている西島とは対照的で、気の毒だとも感じられる。


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■姑株、まさかの急上昇

(画像はYouTube日テレ公式チャンネルのスクリーンショット)

京子は、真相を突き止める決意をもって渉を尾行するが、残業のはずの渉が女性とホテルに入っていくところを見てしまう。

それでも夫の笑顔を見て「離れたくない」と感じた京子は、渉と真剣に話そうとするが、渉には話をはぐらかされて逃げられそうに…と、そこに姑が登場。

今まで散々、京子に嫌味を言い続けてきた姑が何を話すのかと思いきや、なんと渉に一喝。「家を疎かにするな、京子の気持ちに応えろ」と厳しく言い、「嫁ではなく、息子」を家から追い出す展開に。

この痺れるようなスカッと展開に、Twitterのドラマウォッチャーたちからも

https://twitter.com/NorA_yuu/status/935865483584139266

と賞賛の声が相次いだ。

多くの登場人物の評価が下がっていく中、株を爆上げしたのはまさかの京子姑。「今までの嫌味も、京子のことを思ってだったのか…」との深読みまで。

「これはクズ夫・石黒賢も、最終回でイメージ回復チャンスあるのか…」と、密かに期待を寄せてしまう。

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■勇輝、大胆行動に出る
綾瀬はるかドラマ西島秀俊日本テレビ本田翼広末涼子玉山鉄二『奥様は、取り扱い注意』
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